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剪定ブログ-お庭の剪定伐採作業実績&植物アレコレ

三重県でご依頼頂いた庭木の剪定や伐採などの、作業の一部や植物の事などをご紹介させていただいております。 三重県のお庭のことならお気軽に剪定屋空までお問い合わせください。
お手入れ最新施工例&日々のコト


6 日前
植物アレコレ&施工事例一覧
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白銀色に輝き揺れる。ふわふわ大きく育つ秋の植物 シロガネヨシ パンパスグラス
pampasgrass-shiroganeyoshi-gairaishu ふわふわの輝くような白い穂をつけた背の高い大きな植物、パンパスグラス。画像の植物は建物のすぐ脇に植えられていましたが、一階の屋根にも届きそうな勢い。高く伸びて白い花穂も立派な、見ごたえある美しいスタイルです。 建物の脇で白い穂を揺らすパンパスグラス パンパスグラスは和名シロガネヨシ、秋に巨大でふわふわとした美しい穂をつける多年草。 パンパスグラスは、原産地である南アメリカの草原地帯パンパ(Pampas)に自生する草(グラス)という意味で、英名 pampas grass はそのまま草原の草。和名のシロガネヨシ(白銀葭)は、羽毛のような大きな花穂が日差しを浴びて白銀色に輝き揺れる姿から名付けられました。 開花期は9月〜10月頃で、秋の始まりには青空に映える輝かしい穂、秋が深まるにつれて穂が大きく成長し、ふわふわの見頃のピークを迎えます。 日光を好むので日当たりと水はけが良く、開花期の背丈や大きさを十分に考慮した広さのある場所への地植え(庭植え)が基本です。 かなり大きく育つ植物

飯島 一郎
2 日前


別名、栗名月、豆名月。2026年の十三夜は10月23日 エダマメの苗
2026年の中秋の名月は9月25日でした。ススキやお月見団子を供えてお月見をされましたか? エダマメの苗。3枚の小葉が1組になった葉 あまり注目されませんが、10月には十三夜というお月見の日もあります。十三夜は旧暦9月13日の夜にお祝いするもので、2026年の十三夜は10月23日。 以前は十三夜と十五夜を両方合わせてお祝いすることが良しとされ、どちらか片方しかお祝いをしないと片月見として忌むこととされていたそうですが、現代ではこの十三夜にお月見をする風習は、あまり広まっていない印象ですね。 また十三夜の別の呼び方として、中秋の名月、十五夜(旧暦8月15日)の後に巡ってくるため、後(のち)の月。中秋の名月(十五夜)とあわせて、二夜の月(ふたよのつき)という名前も。 さらに十五夜の芋名月に対して、十三夜の別名は栗名月、豆名月。季節柄、旬の栗や枝豆がお供物にされます。 十五夜よりも少し欠けた十三夜。当然満月ではありませんが、その円の完成形ではないカタチにも美を感じ、愛でた人々の感性を想いながら月見をするのもまた風流。昔の農村では、新米の収穫を祝ってひと

飯島 一郎
3 日前


金木犀の香り、好き?嫌い?虫も避ける香りの意味は キンモクセイ
この時期、遠くからでもフワッと香ってくるキンモクセイ(金木犀)の香り。キンモクセイの香り、好きですか?嫌いですか? キンモクセイの花。小さな橙色の花が葉の付け根に集まって咲く フレグランスとしても人気の高い香りであり、キンモクセイがものすごく好きなんです、という人にもよく出逢う。そして逆に、キンモクセイのニオイは大嫌い、気持ち悪くなる、という人にも。 風にのって香る甘い芳香に気づくと、あぁ金木犀の時期だ、と短い季節のタイミングを感じて心情的には響いてくるけれど、香り自体の甘ったるさや容赦ない到来に拒否反応がある…という人も一定数いるようです。 嫌いな人にはかなり強烈なニオイのようで、芳香剤ぽい、フエキ糊(人工的なニオイを連想させるのでしょうか?)、頭痛がする、狭い空間での香水がツライ…など、かなり負担もあるようです。 しかも自然界においても、あの香りには独特の要素があり、香りの成分のひとつにあるγ-デカラクトンという成分には、虫を寄せ付けないという効果もあるのだとか。 植物は受粉のために虫を寄せ付けたいものだと思われがちですが、この成分はモンシロ

飯島 一郎
6 日前


ボタニカル・ライフから25年。植物本 日日是植物
エッセイスト、作家、ラッパーそして俳優と、活字から映像、舞台、音楽と多方面で活躍しながら独自の世界観を表現してきた著者、いとうせいこうさん。2000年前半にNHKで放映されていた子供向け視聴者参加番組にも出演されていましたね。そんな著者が書いた植物本 ボタニカル・ライフ から25年、まだまだ続いていた植物たちとの日々を綴ったエッセイが 日日是植物(にちにちこれしょくぶつ)です。 日日是植物 いとうせいこう著 自宅の庭で園芸を行うガーデナーに対し、ベランダで園芸活動をする人をベランダーと命名、そして今回はベランダーからルーマーへ。ルーマーは室内で園芸活動をする人、という意味合いのようです。著者も 思えばガーデナーからずいぶん遠くまで来たもの と記しているように、かなり創造力の必要な名称かもしれませんが、室内にビニールハウス(温室)を設置されているようですよ。 東京新聞での人気連載7年分の書籍化、2026年2月26日に発刊された264ページの本です。登場する植物たちは、ニチニチソウやパンジー、オリヅルラン、カネノナルキ、そしてシイタケ、マイクロ胡蝶蘭

飯島 一郎
9月25日


美食家のパセリ。洗練されたスタイルと甘い香りのハーブ チャービル
フランス語でセルフィーユ、和名ではウイキョウゼリ、フレンチパセリとも呼ばれるハーブ、チャービル。 チャービルの繊細な葉 パセリ(オランダゼリ属)に似ていますが、セリ科シャク属の一年草でチャービルの方が葉の切れ込みが細かく入り、繊細で上品な甘い香り。美しい見た目から、美食家のパセリ(グルメのパセリ)とも呼ばれます。 南東ヨーロッパや西アジアの涼しい地域が原産なので、栽培に適した時期は3月から4月の春まきと9月から10月の秋まきが一般的。乾燥と強い直射日光を嫌うため、明るい半日陰で水持ちの良い土壌での管理、種を直接プランターなどにまく直まきが適しています。 種まきから約40日後と短期間で収穫できることも家庭菜園向き。中心の新芽を残して外側の葉から順に摘み取り、花芽をこまめに摘み取ることで、長く収穫を楽しむことができますよ。 料理での活用法は、サラダ、スープ、ドレッシング、魚・肉料理の風味付けやオムレツなどの卵料理と相性が良く、パセリよりもマイルドな甘い香りを活かしてフレッシュのまま使うのがおすすめ。 栄養面でもビタミンC、鉄分、マグネシウム、カロテン

飯島 一郎
9月22日


ミステリーと植物。一次元の挿し木 に登場する紫陽花 アジサイ クローン
2026年夏に放映中のドラマ 一次元の挿し木。原作は2025年 このミステリーがすごい! 大賞 文庫グランプリ受賞の話題作でもあります。 雨に濡れるアジサイ ざっくりしたエピソードは、ヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨が、失踪した義理の妹のDNAと完全に一致という謎。関係者の不審な死や消えた過去の記憶、そして明かされる妹の正体と、二転三転する真実に驚かされる結末というヒューマンミステリー。 ストーリーが展開する中で、そこに登場する植物 紫陽花(アジサイ)にもスポットがあたり、紫陽花はクローンであるということもキーワードに。紫陽花は挿し木で増えるという性質から考えると、増えたアジサイは元のアジサイと遺伝子が同じ個体、ということ。 ソメイヨシノはクローンである、という話は良く知られている気がしますが、植物界において挿し木で増える植物、また球根が分球して増える植物、タネイモ、地下茎、ランナー、接ぎ木など考えてみればたくさん存在しますね。 動物、人間などのクローンというと怖いものというか未知のもの、という感覚もありますが、植物にとってはポピュラーな

飯島 一郎
9月21日


清楚な白い花…でも実は危険?毒性はある? セイロンライティア
セイロンライティア(学名:Wrightia antidysenterica)は、スリランカを原産とするキョウチクトウ科ライティア属の常緑低木。 セイロンライティアの白い花 熱帯・亜熱帯アジア、アフリカ、オーストラリアなどに約30種が分布する熱帯植物に分類され、日本では主に鉢植えや夏の花壇を彩る花木としてショップなどで苗木が流通しています。 名前の由来は、原産地であるスリランカの旧称セイロンと、属名のライティアを組み合わせたもの。英名ではホワイトエンジェル(white angel)とも呼ばれます。 開花時期が長いことも特徴的で、日本では主に5月から11月頃まで暑い夏の間も途切れることなく清楚な白い花を咲かせ続けてくれます。 五弁の星形、ジャスミンに似ている可憐な花ですが、香りはほとんどありません。花言葉もその花姿からイメージされる通り、清純、清楚など、ぴったりな雰囲気。 冬に枯れてしまうことが多いため一年草として扱われることも多いですが、明るい室内で越冬できれば翌年も楽しめます。 枝を折ると出る白い乳液。キョウチクトウ科の目印 枝を折ると、白い乳液

飯島 一郎
9月19日


くるくる回りそうな風車。秋まで楽しめる植物 ニチニチソウ 風車シリーズ
ニチニチソウ(日日草)は、マダガスカル原産のロゼウス種を中心に改良された、キョウチクトウ科ニチニチソウ属の植物。本来は熱帯の低木ですが、日本では冬の寒さに弱いため一般的に一年草として扱われています。 風車咲きのニチニチソウ 夏の高温と強い日差しを好む暑さに強い性質、開花期が長いのも特徴で5月から11月頃までとしっかりと咲き秋まで花を楽しめます。 矮性、高性、這い性の3タイプに分類され、白やピンク、赤、紫、ミックス色などカラフルな色彩の花色、そして近年は花の改良も進み、風車咲きやフリンジ咲きなどスタイルも豊富になっています。 画像の花は北島園芸が手がける風車(かざぐるま)シリーズで、その名の通り風車を思わせるシャープでユニークな花形が魅力。シリーズの品種には、しらゆきひめ、ひみこかざぐるま、いちご風車ストライプなどがあり、まさに風が吹いたらくるくると回り出しそうな躍動感あるスタイルですね。 ニチニチソウ(日々草)の全体的な花言葉は、毎日絶えることなく次々と新しい花を咲かせる姿から楽しい思い出、途切れることなく長い期間開花する様子から生涯の友情、他に

飯島 一郎
9月18日


秋の訪れ2026年の白露。草花の露が白く濁る頃。二十四節季 白露
白露(はくろ)とは、二十四節気の一つで処暑から数えて秋の三番目にあたる節気。2026年の白露は、9月7日から秋分(9月23日頃)の前日までの期間を指します。 草の葉に降りた露。朝日を受けて白く光る 白露という名称は、夜の気温が下がることで空気中の水分が冷やされ生まれた露が草花や木に降り、朝日に照らされ白い粒のようにきらきらと輝いて見えることから。江戸時代の暦の解説書 暦便覧でも 露が白く凝る頃 と表現された植物との美しい情景です。 秋の訪れを示す情緒ある季節、白露の頃は秋の七草が登場する時期でもあります。秋の七草は万葉歌人の山上憶良が詠んだ歌に由来する、萩(ハギ)、尾花(ススキ)、葛花(クズ)、撫子(ナデシコ)、女郎花(オミナエシ)、藤袴(フジバカマ)、そして諸説ありますが朝顔は桔梗(キキョウ)を指すとされます。 秋の七草は、山野に自生するものが多いこともあり、お粥として食べる春の七草に比べあまり身近に感じない植物も多いように思いますが、派手さはなくとも目で見て楽しめる花の美しいものや、優し気な色合い、落ち着いた印象の秋の植物たちの風情もまた素敵

飯島 一郎
9月14日


ダイアンサスとナデシコは同じ花?秋も楽しめる四季咲きも テルスター
やさしい雰囲気、可憐な花姿。古くから人々に愛されてきた植物ナデシコ。園芸品種もたくさん作られている人気の多年草です。 四季咲き性のダイアンサス テルスター 耐寒性も高く育てやすい植物なのでガーデンの彩りに重宝。寄せ植えやコンテナ、鉢植えはもちろん切り花としても楽しめますね。 大和撫子(やまとなでしこ)という言葉もあるように、日本でも古い時代から愛でられた伝統ある撫子(ナデシコ)。ただ、同じ種類の花でもダイアンサスという名称で流通している品種も多いです。ナデシコとダイアンサスは同じ花なのか。答えは、ナデシコはダイアンサス属の中の植物でありナデシコイコールダイアンサスと扱われることも多い、ということ。 ダイアンサスは学名で300種以上の種類がありますが、日本での流通上、カーネーション以外のものを総称してダイアンサスと呼んでいることが多いようです。 色や形も多種多様なダイアンサス、一般的には4月から8月までの春夏の開花品種が多くありますが、画像のテルスターは四季咲き性で植え付け時期により9月から10月下旬に開花させることもでき秋にも花を楽しめる品種。短

飯島 一郎
9月11日


赤い彼岸花の後に黄色い彼岸花。南の植物 ショウキズイセン
黄色の彼岸花(ヒガンバナ)。妖しさと美しさを合わせもつ赤色の彼岸花(曼殊沙華/マンジュシャゲ)と同じ仲間、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草、ショウキズイセン(鍾馗水仙)です。 ショウキズイセン。鮮やかな黄色の花被片 赤い彼岸花の花が終わるころ、交代するかのように9月末頃から開花する鮮やかな黄色い花で、原産地は日本の九州から南西諸島、台湾とされ、国内では四国や九州、沖縄(南西諸島)の海岸や草地での自生も見られます。 撮影画像の植物は九州地方ではあるものの、公園の花壇にきちんと収まって咲いていた花なので花壇を管理されている方が栽培されたものでしょう。 高さ30から60cmほどの太い花茎を伸ばし、花被片(花びら)は鮮やかな黄色、強く反り返り、縁が波打つのが大きな特徴です。 名前の由来は、中国の民間伝承に登場する魔除けの神、鍾馗(しょうき)にちなんでいます。鍾馗は豊かな髭を蓄えた姿で描かれることが多く、この花の縮れて反り返った花びらの様子をその髭に見立てて名付けられました。 鑑賞時期は9月から10月(11月頃まで)。タイミングが良ければ赤と黄色の彼岸花が

飯島 一郎
9月10日


2026年の中秋の名月はいつ?秋のお月見 芋名月ススキ
2026年の中秋の名月(十五夜)は、9月25日(金)です。中秋の名月とは旧暦8月15日の夜に見える月のことで、旧暦では7月〜9月を秋としていたため、その真ん中にあたる日を中秋と呼びました。平安時代に中国から伝わった観月の宴が、農作物の収穫祭と結びついて庶民にも広まったとされています。 ススキの穂。秋の七草のひとつ、別名オバナ お月見イコール満月のイメージですが、十五夜は必ずしも満月とは限りません。月の満ち欠けの周期では1〜2日程度のずれが生じることが起こる場合も多く、2026年の満月は9月27日であり十五夜の2日後となります。国立天文台も、今年は名月と満月の日付が2日ずれていると案内しています。 https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2026/09-topics03.html さて、お月見のお供え物にはお団子、そして神様の依り代とされるススキも欠かせません。ススキが飾られる理由は、本来は収穫前の稲穂を飾りたいところ稲穂の時期には早いため、形が似ているススキを代用したのが始まりといわれています。 また、ススキは萩や桔梗とい

飯島 一郎
9月8日


花言葉は平和、知恵。人気のシンボルツリー オリーブ
まだ固いグリーンの実をつけたオリーブの樹木。果実を搾るとオリーブオイルとなります。大豆や菜種など多くのオイルは種子から作られますが、オリーブは果実をそのまま絞る果汁であるところが一線を画しています。 まだ固いグリーンの実をつけたオリーブ オレイン酸が豊富でポリフェノールやビタミンEが含まれ、フルーティな香りや独特の苦味、辛味があることも特徴的ですね。 オイルを精製するには本格的な栽培が必要ですが、家庭での園芸、樹木としても人気は高く、庭木やシンボルツリーとして選ばれる方も多い植物です。 常緑で一年を通してグリーンを楽しめること、銀葉の美しさ、乾燥や暑さにも強く丈夫なこと、あまり目立ちませんが5月〜7月に小さな花、秋以降にはグリーンから褐色の可愛らしい実を観賞することも可能です。 世界中に5000種を超すといわれるほど品種も多く、用途によって分類されますが、日本でよく苗が流通しているのは、ルッカ、ミッション、マンザニロといった品種。 オリーブが幸せのシンボルとされるのは、旧約聖書のノアの方舟に登場するオリーブの枝や、ギリシャ神話のアテナの贈り物に由

飯島 一郎
9月7日


植物本 身近なすごすぎる植物の図鑑。ゆるっと歩いて草や花を観察しよう
黄色ベースの明るいカバーにかわいいゆるキャラ系と植物のイラスト。 表紙はもちろん中のページにもすべて漢字にふりがながふってあり、お子さんや親子さんでも楽しめる手に取りやすい植物本、身近なすごすぎる植物の図鑑。 はっぱくん、はなちゃん、たねちゃんの妖精さんが案内してくれるのは、タイトルにもある身近な植物たち。 タンポポ、チューリップ、ドクダミ、シロツメグサ、ケヤキやサクラ、ヒガンバナ、ミニトマトも登場します。 身近にある植物だからこその、どこでも誰でも観察できる植物にスポットを当てていること。 身近にある植物だから知っていそうだけど意外と知らない、という植物のトリビアや豆知識がたっぷり。 その植物の見つけ方(探し方)と観察方法(見方、楽しみ方)も丁寧に教えてくれている、一般人にやさしい実践的な植物観察図鑑といった感じです。 いろいろな角度の写真とイラスト、文章も平易なので、難しい植物解説は苦手だけど植物は好き、という大人も楽しめ、お子さんの夏休みの課題対策にも役立つかも。 個人的には譲り合うように枝葉を広げるケヤキの話、クラウン・シャイネスという言

飯島 一郎
8月31日


女性のためのハーブ。花も楽しめる香りと癒しのやさしい植物 クラリセージ
女性のためのハーブと呼ばれるクラリセージ。 クラリセージの精油に含まれる特徴的な成分スクラレオールは、女性ホルモンのエストロゲンと似た構造を持つとされ、女性特有の悩みであるPMS(月経前症候群)や月経不順、更年期などの悩みのケアに利用されています。 スクラレオールには、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンやオキシトシンを増やす働きがあるとも言われ、ストレスの緩和や、落ちている気分をポジティブにしてくれる働きも期待されています。 日中分泌されたセロトニンは、睡眠ホルモンであるメラトニンのもととなるので、質のよい睡眠へもつながりますね。 台風など気圧変化、そして猛暑、酷暑。 気候だけでもストレスフルな時期でもあるので、少しでも気分よくリラックスして過ごしたいもの。 (妊娠中の方や治療中の方は、精油の使用について専門家に相談してからにしてください) ところで、この植物の名前には、目にまつわる由来があります。 クラリセージの種子は、水に浸すとぬるりとした粘液を出します。 古い時代のヨーロッパでは、この粘液を目に入れて、目の汚れやゴミを洗い流すのに使っていたそ

飯島 一郎
8月23日


サルスベリ(百日紅)の剪定と育て方|花が咲かない理由は、切る場所と時期にあります
サルスベリの花が咲かない。枝ばかり伸びる。そういうご相談を、夏の終わりによくいただきます。 原因はほとんどの場合、ひとつのことに行き当たります。 サルスベリの花芽は、今年伸びた枝の先につきます。 だから、夏に伸びた枝の先を切ってしまうと、そこにあった花芽ごと落とすことになります。逆に、冬に一度も切らなければ、枝は伸びるだけで花の数は増えません。 まず、どんな木かを見ておきます。 サルスベリはミソハギ科サルスベリ属の落葉樹で、原産地は中国南部です。日本へは室町時代ごろに渡来しました。 放っておくと高さ7メートルほどになりますが、庭木では3メートルから5メートルにおさめて使います。 まっすぐには伸びず、傾いて曲がり、枝を横に広げます。根元から萌芽するので主幹がはっきりせず、何本かの幹で横広がりの樹冠をつくります。 日当たりのよいところでないと、枝の充実も花つきも悪くなります。暖地性で、寒さには強くありません。土質は選びませんが、腐植質に富んで水はけのよいところが向きます。 幹の表面が磨かれたように滑らかで、猿も登れない木として猿滑りと呼ばれた。百日紅

飯島 一郎
8月20日


大人色の赤と黒。夏のガーデンに映える花 エキナセア ルージュノワール
夏のガーデンに映える花、エキナセア。 花のスタイルや花色がバラエティに富み新品種も多く登場している植物です。 暑さ寒さに強い性質で開花期も長いので夏場の庭の彩りにぴったりですね。 そのカラフルな色が魅力のエキナセア、今回撮影したのは画像のルージュノワール。 透明感もあるシックな大人色の赤色系の花びら、中央の漆黒部分にイエローのポイントが輪のように入るのが特徴です。 また茎も黒色で花色とのコントラストが美しく遠くから眺めても目を惹く印象的な雰囲気をもつ品種ではないでしょうか。 草丈は低めで比較的コンパクトな株立ちですが、花色も褪せない性質なので夏の間ずっと鮮やかにガーデンを彩ってくれそうですね。 ところで、この花の名前はどこから来たのでしょう。 エキナセアは、ギリシャ語でハリネズミを意味する echinos が語源です。 ウニを指す言葉でもあります。 由来は、写真の中央を見ればすぐに分かります。 あの盛り上がったトゲトゲ。 触るとチクチクするあの部分から、この名前がつきました。 そしてこのトゲトゲには、もうひとつ面白いところがあります。 エキナセア

飯島 一郎
8月19日


夏の暑さに負けない花。涼し気なブルーを楽しむ サルビア サリーファン
やはり今年も酷暑…強烈な日差しの続く憂鬱な日々ですが、せめて庭の花の彩りは涼やかなイメージに仕上げたい。 そんな人にもおすすめの青色系が涼やかで美しいサルビア サリーファン。 サルビア サリーファン(Salvia farinacea)は、シソ科サルビア属の非耐寒性多年草で、非常に強健で4月~10月頃、夏の暑さにも負けず咲き続け観賞期間が長いのが特徴です。 一般的な実生系のブルーサルビアに比べて旺盛な生育力があり、可憐な花姿ながら夏でも成長しながら咲き続ける姿は逞しい限り。 草丈も30cm以上に成長するので、地植え鉢植えでもこんもりと美しい形になり、寄せ植えの中央部や立体感を出したいガーデンデザインにも向いています。 ところで、いちばん上の写真をよく見てください。 青い花の付け根、花を包んでいる部分が、白い粉をまぶしたように見えます。 これが名前の由来です。 学名の farinacea は、粉のような、という意味。 英語ではそのまま Mealycup sage、粉をふいたセージと呼ばれます。 粉に見えているのは、こまかい白い毛です。...

飯島 一郎
8月17日


紙風船のようなツボミ。バルーン・フラワー キキョウ アストラ つぼみ
紫色が涼やかで美しいキキョウ アストラのツボミが開きかけた様子です。 開花した花姿は大きな星形の凛とした姿ですが、ツボミはキレイに花びらの端を閉じぷっくりと膨らんだ紙風船のような姿。 画像は2枚の花びらがめくれて中の様子をのぞかせていますが、風船のように閉じたツボミも何とも言えない可愛らしさ。 つい触ってポンッと割りたくなる衝動も起こさせる…子どもの頃に割って遊んだ、なんて想い出のある人もいるのかも。 (花が傷ついてしまう恐れもあるので、オススメはできませんが・・・) キキョウの英名は Balloon flower(バルーン・フラワー)。 開花する前のつぼみが、空気でパンパンに膨らんだ風船(Balloon)のように見えることからこの名がつきました。 ところで、この風船が開いたあと、キキョウの花はもう一度、いや二度、開きます。 つぼみがほどけて花びらが開く。 ここまでは、誰でも見たことのある光景です。 けれどこの時点では、花はまだ準備ができていません。 しばらくすると、中央から白い雄しべが立ち上がって熟します。 ここが雄の時期。 花粉を出し終えると

飯島 一郎
8月14日


夏の渦巻き。除虫菊から生まれたあの虫よけ線香 キク ※画像はフウシャギク
花火がドーン、ゆらりと一筋の煙が立ち昇る、夏の風物詩(昔のCMで若い方はご存じないかもしれませんが・・・)蚊取り線香。 うずまき型の線香に火をつけ虫を避ける。 電気式や電池式、スプレー式、置くだけの虫よけ剤が主流となっている現在、煙のでる蚊取り線香を利用しているご家庭は少ない?…と思いきや、意外にも安定した需要。 家庭用殺虫剤の市場は全体で約1,200億円規模とされ、蚊取り線香はいまもその一角を占めています。 アウトドアやガーデニング、ペット用の屋外、長時間用の線香などの需要、また天然成分回帰もその理由のようですね。 蚊取り線香にジョチュウギクが使われた経緯は、1886年にKINCHO(大日本除虫菊)の創業者がアメリカから種を入手し、その後線香業者と出会ったことで除虫菊の粉末を線香に練り込むというアイデアが生まれ、1890年に世界初の棒状蚊取り線香誕生。 ところで、なぜあの形は渦巻きなのでしょう。 最初の蚊取り線香は、棒状でした。 長さは20センチほどで、燃える時間はおよそ40分。 一晩を越すにはあまりに短く、かといって単に長く伸ばせば折れやすく

飯島 一郎
8月12日
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