色鮮やかなまるでサンサンと照り付ける太陽を思わせるようで「私はここにいます！」と主張が強そうなガザニア。
１株植えるだけでもその場を明るく輝かせてくれるでしょう。ギラギラと日差しが降りそそぐなかに、ハッキリとしたガザニアが輝く姿は夏という季節の物語をつくってくれそうに思います。
ガザニアは１日中咲いているわけでもなく、うじうじとしたような天気の悪い日や、薄暗くなってきた夕方には花が閉じてしまいます。少し寂しい気もしますがまた太陽が輝きだすとガザニアも元気に咲いてくれます。でもあまり照りつける太陽の下では弱ってしまうことがありますので、真夏でしたら明るい日陰のほうがいいでしょう。
寒い地域では冬がくると枯れてしまいますが、暖かい地域では宿根草となります。
また名前の由来ですが、哲学者のソクラテスやプラトンなどといった大物と並ぶほどの
アリストテレス(学問の基礎を作った人)の文献をラテン語で翻訳した「セオドルス・ガガ」という人物にちなんで付けられたといわれています。
花言葉は「笑顔で答える」「身近な愛」などで、晴天の日に花開くガザニアは太陽が照らしてくれる日に、太陽に向かって精一杯の感謝の気持ちを込めてみごとに花を咲かせてくれます。そして開花期間も長いので気が付けば、あなたの側で愛らしい花を次々に咲かせながら長期間寄り添ってくれるでしょう。これらの思いで花言葉がつけられたといわれています。ほんとに色々な意味が込められてつけられていますね。
これからの季節にマッチする手入れいらずのガザニア。きっと長期間あなたのもとで微笑みかけてくれるでしょう。
Comentarios