ぷらーんとかわいく垂れ下がった美味しそうな赤い実・・・ではありません。こちらはれっきとしたお花です。ウキツリボクという植物のお花で、ほぼ通年お花が楽しめます。
。寒いと冬は咲かないこともありますが、日本であれば長くこの提灯のようなお花を楽しめますよ。
さて、ウキツリボクの花の色ですが、ふふふ、何色だと思いますか?
赤!と答えたくなりますが、この赤い部分はガクです。つまり赤いのは葉が変形したもの。このガクの間から、黄色い花弁が出てきます。私は鳥のくちばしのように見えます。ちなみに画像の奥にあるウキツリボクは黄色い花が出ていますね。
よくあるお花のように花弁が横に開かないタイプのお花です。どのタイミングが満開なのかはわかりにくい不思議なお花です。
まるで釣りの浮きのようだから、ウキツリボクという名がつきましたが、提灯にも見えるので、チロリアンランプとも呼ばれます。
こちらは屋外で育てています。冬でも育てやすく、初心者さんにも向いています。花期が長いので、たっぷり楽しめます。是非お庭にお迎えしませんか。
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