鮮やかなオレンジのお花がとっても綺麗なこちらはクロサンドラです。花がついている穂がホウに包まれているのが特徴の植物です。

5月から11月ごろまで咲くお花で長い間お花を楽しませてくれます。冬の寒さには弱いですが、温度管理をしておけば冬もお花を楽しむことができますよ。ちなみにこちらは寄せ植えです。8度以上で越冬が可能と言われていて、屋外で育てるのは難しいかもしれません。
さて、オレンジ色なのに、クロサンドラ・・・クロ?黒?いいえ、クロサンドラの名前の由来は黒とはまったく関係なしです。ギリシア語のクロッソスが語源で、「房飾り」という意味だそうです。房飾りは雄蕊(おしべ)が房っぽく見えるからのようです。
また別名キツネノヒガサとも言います。キツネ色のお花ですし、まっすぐ上に伸びて真横に花を咲かせる様子は、確かに少し傘っぽく見えるかもしれませんね。キツネが日傘をさすかどうかは、わかりませんが・・・。
お庭に植えると、長い期間お花を楽しませてくれますので、是非お迎えしてみませんか。