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華やかな外観と飾らない心、美しいラン科の花「シンビジウム」

  • 執筆者の写真: 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
    三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
  • 2021年3月20日
  • 読了時間: 2分

ラン科シュンラン属の「シンビジウム」は、見た目にも華やかで鮮やかな黄色やオレンジ、ピンクや白色の花を咲かせます。鉢植えや花束にしても豪華で可憐なイメージになるのでお祝いやプレゼントにも好まれる花です。


華やかな外観と飾らない心、美しいラン科の花「シンビジウム」|三重県剪定伐採専門店 剪定屋空
華やかな外観と飾らない心、美しいラン科の花「シンビジウム」

東南アジアから日本にかけて自生した原種を交雑育種してできた洋ランで、繊細なランのイメージとは異なり比較的寒さにも強く丈夫なので、初心者にも育てやすい蘭科植物としても人気があり、直立したものや柔らかく垂れた葉の種類、直立した花茎がアーチ状に伸びて開花するもの、下向きに垂れて開花するキャスケードタイプ、サイズ感も花の大きさが10cm以上の大型、中型、花は5~6Cm程で葉も短い小型種のものなど品種も多いです。


有名な品種には皇后雅子さまのご成婚記念に誕生した「シンビジウムシーサイドプリンセスマサコ」もあります。


開花時期は12月~4月と長く、3月、4月辺りが花のピークとなります。


洋ランとしては日本にはじめて紹介された種類になり、「カトレア」「パフィオフェディルム」「デンドロビウム」と共に4大洋ランとも言われています。


色別に花言葉がありますが、ピンクの「高貴な女性」白の「深窓の麗人」などは花姿からイメージされる華やかさ。逆に黄色には「飾らない心」「誠実な愛情」、他にも「素朴」「気取らない心」といった言葉もあり、「見た目の華やかさと内面は別」と表現している花のようですね。

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