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ホウキに変身!それはコキア

執筆者の写真: 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

コキアはほうき草とも呼ばれており、こぼれ種からも発芽するので毎年楽しめる植物でしょう。中国では1000年も前からコキアを栽培していたらしいです。移植を嫌うので注意して下さいね。


ホウキに変身!それはコキア

ポットに蒔いたり、直接蒔いた方がいいでしょう。さし芽でも大丈夫ですが、形が悪くなるのでオススメしません。「直根性」といって根が真っ直ぐに伸びるので痛めてしまったら枯れてしまいます。


コキアはこんもりとした円錐状の形で、丸っこくてキレイな形をしています。この可愛らしく整った形のまま大きくなり長い間、グリーンを楽しめます。数株まとめて植えたらまるでおとぎの国のアリスみたいに、独特な景観を作り出せます。まるで小人が出てきそうな・・・(笑)。


コキアから草ボウキが作れるんですよ。刈り取ってから陰干しします。8月下旬頃がベストです。自分で作った「コキアボウキ」でお掃除するのも楽しいかも知れませんね。

秋は紅葉が楽しめて素敵なグリーンになります。緑→赤と、また夏と違った雰囲気でとても美しくなります。一年草で紅葉も楽しめるので筆者はこのコキアが大好きです。


花は咲かないと思っている方もいると思いますが、小さな花を8月頃に葉の付け根に2~4輪咲かせます。花びらがないので花も目立ちませんが・・・花より葉の方が有名でしょう。


花言葉は「夫婦円満」「恵まれた生活」などの意味があります。種は畑のキャビアと呼ばれる「とんぶり」ですし、ホウキも作れる事から「恵まれた生活」という花言葉になりました。


とんぶりは栄養もたっぷりで色々身体に良いものが含まれています。大腸ガンや便秘予防にもなるので、スーパーで見かけたら一度購入してみてはいかがでしょうか。そんなに味はないのですがプチプチとした食感がおもしろい野菜になります。

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