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ホタルの灯・・・姫ウツギ

  • 執筆者の写真: 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
    三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
  • 2020年5月1日
  • 読了時間: 2分

姫ウツギは落葉する低木で(だいたい60㎝くらい)初夏の花とも言われています。 そこまで背が高くなりませんから、花壇でも育てやすいでしょう。樹形も手を加えなくても

勝手にまとまるので楽でしょう。株が、美しい花で覆われるほど花付きが良いのが特徴です。

お世辞にもキレイな紅葉とは言えませんが、一応紅葉もします。

落葉に紅葉・・・色々な姿を見せてくれますよ。


ホタルの灯・・・姫ウツギ

姫ウツギの花は下向きに咲き、ベルのような形でかわいい花ですがシャープさもありますし、清楚でキレイな花です。もう少し花が大きくてベルの花の中にホタルでも入り込んだら

ランプのようでキレイかもしれませんね。


昔はウツギの花の咲き具合によって、稲の凶作や豊作を占っていたみたいです。

万葉集にも24首ウツギの花が歌われています。万葉集では卯の花と呼ばれていますが、

それくらい馴染みのある花なのです。その万葉集で歌われている卯の花ですが、ホトトギスとセットに歌われているものが多い事を知っていましたか?姫ウツギの花言葉は「古風」「秘めた恋」「秘密」などです。


花がうつむいて咲くので、繊細で恥ずかし気に咲いているイメージがあります。

やはり古風な女性の感じがします。


本当は空洞になっている幹にちなんでついたみたいですけども。

ウツギの種類は多いのですが更紗ウツギといって薄ピンクの八重咲の花をご存じですか?

花の裏側がピンクで中が白色なのですが、とてもキレイなウツギになります。


機会がありましたら更紗ウツギも一度ご覧になって下さい。

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