日本の食卓、加工品やスイーツでもすっかりポピュラーになったブルーベリーの収穫は初夏から秋です。
はじめは緑色の固い実が時間をかけて青紫色に熟れていきます。
また、あまり目にすることがない花の季節は4月頃で、白や薄桃色の釣り鐘型の小さな花を咲かせます。
ツツジ科・スノキ属、北アメリカ原産の落葉低花木で日本には1951年頃に渡来、ブルーベリーの別名として沼酢塊(ヌマスグリ)、沼酢の木(ヌマスノキ)、アメリカ酢の木(アメリカスノキ)という名前もあります。
果実の栄養面、健康面への効能としても注目されている色素「アントシアニン」も眼精疲労や視力回復効果が謡われ注目されていますね。他にも抗酸化物質ポリフェノールの一種であるフラボノイドと共に、心臓、脳、DNAにまで効能を得られるのではないかと研究も進んでいます。
甘酸っぱいベリー類は日本人にも好まれ、ジャムやソース、冷凍フルーツ…加工食品も豊富。
食べて美味しい果実が、ストレスや身体へのダメージから守ってくれるのなら、今後ますます人気も高まりそうですが、ガーデニングショップでは果実だけでなく、鑑賞用樹木として鉢植え、花屋にも花材として置かれることも多くなりました。
最近は品種改良も盛んでたくさんの種類が揃っているので、気になる品種を手に入れて、春の花、収穫、紅葉と一年通して楽しめるブルーベリーを育てて楽しんでみるのもおすすめです。
Comments