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夏の暑さに負けない花。ポンポン咲きがかわいい「センニチコウ」

  • 執筆者の写真: 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
    三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
  • 2023年8月19日
  • 読了時間: 2分

まるいポンポン咲きの花をたくさん咲かせる千日紅(センニチコウ)。生花でもちょっとドライフラワーのような質感がありクラフトぽいかわいさがある花です。


夏の暑さに負けない花。ポンポン咲きがかわいい「センニチコウ」


千日紅(センニチコウ):ヒユ科センニチコウ属、パナマやグアテマラ、メキシコなど熱帯アメリカ地域の原産、開花期が長く6月頃から夏を経て10月頃まで花を楽しめます。


元々暑い土地の植物なので日本の夏季、炎天下でも平気。「夏に強い花」「暑さに強い花」として必ず上位に挙げられる植物でもあります。


厳密に言うとポンポンのような部分は全部が花というわけではなく大部分が砲(ほう)。砲のスキマに小さく花がある状態なのですが、真夏でも休むことなく咲いてくれるので夏場の花壇や寄せ植え、切花やアレンジにも重宝されます。


色も豊富で赤や白、オレンジ、ピンク、紫系と可愛らしい色が揃い、またドライフラワーにしても鮮やかな色を保ち、色落ちもしにくいのでクラフト素材としても人気です。


生花を長持ちさせるには難しい時期ではありますが、鉢植えやガーデニング向き「暑さに負けない花」ならセンニチコウの他にこんな植物も。


サンパラソル:近年人気のトロピカルな雰囲気の花、水切れにも強い。


サルビア:ブラジル原産のハーブ、色も鮮やかで花期が長い。


ニチニチソウ:キョウチクトウ科、日々新しい花が咲く花の絶えない植物。


ペチュニア:ナス科多年草、色数・咲き方も豊富。寄せ植えやハンギングにも。


他にもヒマワリ、ケイトウ、星形のペンタスなどもおすすめです。


暑さもまだまだ続きそうですが、瑞々しい力強い植物たちのパワーをそばに置いて夏を乗り切っていきましょう。

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