花の中でもバラはやはり別格。花の女王と呼ばれ、華やかで美しく人々を魅了しつづけてやまない、神話や物語にも多く登場し古くから愛される花の代表でもあります。
バラ科・バラ属、学名英名Rose、和名 薔薇(ばら)、原産地はアジア、ヨーロッパ、中近東、北アメリカ、アフリカなど広く分布。
種類は多く品種改良も盛んな花で現在は1万種類を超えているとも。薔薇を育て愛する愛好家のことはロザリアンと呼ぶのだそうです。
開花の時期もさまざまですが、春咲きのバラは5月~6月が見頃。バラは香りも魅力ですが、特に気温が上がってきた早朝に、その香りを解き放つので朝がバラの芳香浴のゴールデンタイム。
植物園やローズガーデンでは、この時期早朝からオープンする場所も多いので、お近くのポイントをチェックしてみてはいかがでしょう。
バラの香り、アロマもとても珍重され多くの人に好まれます。アロマオイルなどに使われるのは、ローズダマスクローズが主流。
効能として女性の不調に関するものが多いのも特徴的で、女性ホルモンの調整、生殖機能にかかわる不調改善、そして肌の調子を整え、乾燥、老化防止、アンチエイジングに最適。
精神的には孤独や失望感を和らげ、自信を取り戻す、元気を取り戻す効果があり、幸福感に満たされる感覚を強くしてくれるといいます。
コスメやシャンプーなどに取り入れるのもよし、バスタブに一滴、沐浴も贅沢な気分になれそう。開花時期ならお庭や近くのバラ園でバラに囲まれフレッシュな香りを全身に浴びて、贅沢な芳香浴を楽しむのも素敵ですね。
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