桑名市にて森の手入れに行かせていただきました。
落葉樹、広葉樹のバランスがとても良い森林で、一部広葉常緑樹が多く茂り林床に光が届かない所もあり、今回は立ち枯れが進行している杉の伐採をさせていただきました。
森林の中の針葉樹は大切な役割を補っており、杉などの針葉樹は根に多くの水分を溜めることができます。例えば、土砂が流れてきてしまいそうな所はうまく針葉樹などを活用する方法もあります。
森林の手入れでは、最終的にどのような森にしていきたいかで施工方法は全く異なります。山林ではよく笹に覆われてしまっている所もありますが、年に数回下草刈りを行いながら、林冠が覆われている高木層の樹木の枝払いや伐採を行います。 下草刈りを行う際は、臨床下に芽吹いてきた低木層、下層植物層などにはマーキングを行い誤って下草刈りの時に切ってしまうのを防ぎます。
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