猫の目に見える？オタカンサス

まるで二枚貝のような可愛らしいお花を咲かせているのは、オタカンサスです。ブルーキャッツアイという名前でも知られていて、お花屋さんではこの名前で売られていることもあります。

二枚貝のような二唇形の花で左右対称になっているのも特徴です。２枚の花弁の間には白い斑が入ります。これが、猫の目に似ていることから、ブルーキャッツアイという名前が付きました。お花は夏から秋にかけて咲きます。こちらのオタカンサスは１１月下旬に撮影しました。地域差もありますが、１２月ごろまではお花を楽しめるかと思います。

この植物は、比較的新しく１９９０年頃に日本に入ってきたそうです。新しい植物ですが、日本の気候にもなじみやすく、育てやすいですよ。ブラジル原産のため、少し寒さには弱いです。冬は植物の実を楽しむことが多い反面、お花は少ないですよね。

冬まで開花するお花もお庭にお迎えしておくと、季節を問わずお花がお庭で咲くので華やぎますよ。