元気なマメルリハのマメ いつも元気いっぱいに10歳という高齢にもかかわらず毎日の放鳥時間には元気に駆け回っています(クリッピングあり)。
2024年8月初旬頃、白内障と思われる症状が現れました。左目の眼球が白く濁っているのを確認しました。
マメルリハの基本情報:
種類:ノーマル
性別:オス
生年月日:2014年4月12日頃
症状 左目 白内障?ドライアイ?
8月9日に眼球が白く濁っているのを発見
8月28日目を閉じてしまう時が多い それまでは目を開けていた
飼育環境:
夏季:室内除湿エアコン使用(設定温度28度、実際の室温約26度)
冬季:シートを被せて保温(26度から28度を維持
マメルリハの食事:
ヘビいちごが大好き!
主食:オカメインコ用ヒマワリ無し飼料(200g)
おやつ:赤穂 daily mini フルーツ カナリア&フィンチ
野菜:小松菜、豆苗、ブロッコリー
サプリメント:ネクトンS(飲み水に溶かす)、塩土、ボレー粉
好物:スルメ、枝豆、そら豆、オオバコ、ヘビいちご
白内障は、眼の水晶体が透明度を失う病気です。主な症状は視力の低下で、一般にフリーラジカルによる損傷が原因とされています。マメルリハの寿命は7年から20年とさまざまな説がありますが、10歳は人間で言えば60歳後半くらいに相当すると考えられます。
動物病院での診断結果は、老化に伴う白内障でした。人間用の点眼液を処方されましたが、これは白内障の進行を遅らせる効果が期待されるものです。マメルリハの眼球は非常に小さいため、手術は難しいそうです。
海外では小動物用の白内障点眼薬(LumenPro、Can-C、クララスティル、オクルメッドなど)が存在しますが、日本での使用事例が少ないため、獣医師からはあまり推奨されませんでした。
Can-C 点眼液の成分
* N-アセチルカルノシン (NAC) 1.0%
* グリセリン (潤滑剤) 1.0%
* カルボキシメチルセルロースナトリウム (潤滑剤) 0.3%
* 精製ベンジルアルコール (防腐剤) 0.3%
クララスティル点眼液の成分
* N-アセチルカルノシン
* カルボキシメチルセルロース 0.3%
* p-ヒドロキシ安息香酸メチル 0.03%
* プロピルp-ヒドロキシベンゾエート 0.012%
オクルメッド点眼液の成分
* N-アセチル-L-カルノシン
* L-グルタチオン
それでも少しでもマメの白内障が改善するのであれば使用したいとも考えましたが、まずは様子を見てみることにしました。 あまり高温になると危険かと思い夏場にはエアコンで除湿をつけて外出することもあり、目にダメージを与えてしまった可能性もあります。 マメルリハは暖かい気候が好きな鳥なので冬場などはかならずペットヒーターなどをいれ保温して冬場は26度から28度ぐらいを保つようにしています。
鳥類用の製品は年々充実してきており、鳥好きな方が多いことを実感します。この情報が他のマメルリハや小鳥の飼い主さんの参考になれば幸いです。今後もマメの状態を注意深く観察しながら、最適なケアを続けていきたいと思います。
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