甘酸っぱくて美味しいフルーツ、ストロベリーやクランベリー、ラズベリーなどベリー類は好きな方も多いですよね。
ドライフルーツや冷凍食品としても手に入りやすくなったので、ストックしているという方も多いのではないでしょうか。
画像の樹はブルーベリーの苗木で、ラビットアイという品種です。
ツツジ科スノキ属、北アメリカ原産。古くから自生する野生種ワイルドベリーの他、1960年頃から、ノーザンハイブッシュ系、サウザンブッシュ系など栽培種が作られ、品種改良が進みラビットアイ系も登場。
ラビットアイは暑さに強い特性があるので、世界中の広い地域に広まっているそうです。
ブルーベリーの日本の生産地トップは意外にも東京。デリケートなベリーは果実の日持ちが短いこと、加工や配送にも都心が便利ということもあるのでしょう。またブルーベリー狩りのための栽培地もニーズがあるのは東京近郊なのだそうです。
CMの効果なのか、「ブルーベリーは目に良い」というイメージがありませんか?確かにポリフェノール、アントシアニンが豊富なので心筋梗塞のリスクを下げる、脂肪の蓄積防止、内臓脂肪の低下、糖尿病リスクの軽減など健康効果はたっぷり。
ただ視力回復や目に良い、という科学的根拠はない。という見解が優位なようです。残念ながらダイレクトに目に効果がある!とは言い切れないようですね。
とはいえ、美味しくてダイエットや健康向上に効果があるブルーベリー、庭栽培でも丈夫で管理しやすい樹木なので、収穫を楽しみに育ててみてはいかがでしょうか。