トゲトゲの丸い形やひょろ長いユニークな姿がかわいく、愛好家の方も多い植物「サボテン」。
とにかく種類が多い植物ですが、今回の画像は「金晃丸(キンコウマル)」という品種。
グリーンの地肌に黄色い棘が密集した様子は、色彩のコントラストも美しく、広がる棘もどちらかというと柔らかいあたたかな印象で、よく金の光を放つ太陽に例えられます。そんな色味や形に存在感があるサボテンです。
サボテンというと南米など暑い国の植物というイメージがありますが、その中でも金晃丸は比較的寒さに強いタイプで、冬でも育てやすい品種。
また大きく成長すると、黄色のきれいな花をつけること、ゆっくりと球の数をポコポコ増やしていく性質は子宝につながり、長生きなところも縁起がよいとされています。
風水ではサボテンのようなトゲのある植物は、「厄除け」「魔除け」、邪気を払ってくれる効果があるとされているので、悪い気が入ってくる場所に置くとよいとのこと。
個々に吉方位など調べてみるとより効果がありそうですが、基本的にはベランダや窓辺の外部とつながる場所に置くことでパワーを発揮してくれるようです。
またトイレなど空気が淀んでいそうな場所、何となくめぐりが悪そう…と気になる場所に置くことで邪気を吸い取ってくれるとも。
とはいえ、日光が大好きなサボテンですので一日を通して日当たりがよい場所においてあげることができると、サボテンも元気になり、最もパワーを発揮してくれるのではないでしょうか。
ただし季節によって、直射日光、水の加減を変える必要もあるので、春夏秋冬に合わせて快適な場所を選んであげてくださいね。
Comments