鈴鹿市にてツツジの花がら摘みと枯れた枝の剪定などを行わせていただきました。

去年は少し強めに刈り込み大きさを押させたので、今年は花がら摘みと芽切り鋏で軽く形を整え
風通しを良くするため、混み合った枝などを抜きました。

ツツジの刈り込みは一般的に花がしおれて来る少し前に行います。 ツツジ類は頂芽に花芽を形成するので、誤った時期に刈り込みを行うと全て芽を飛ばしてしまう事になり、翌年の花の付きが少なくなってしまいます。

刈り込み仕立てで丸く仕上がっている玉物仕立てがよくありますが、出来るだけ完璧に枯れてしまった枝は取り除き、中に光を入れてやる事により無葉枝の根元から萌芽させ玉物の大きさをコントールする事も可能です。

毎年たくさんの花をつけるのは一手間を惜しまず庭木に接する事が大事です。