茶色い目をぱっちりと見開いたような、元気でパワフルなかわいい花「サンビリーバブル ブラウンアイガール」。
スタイルは夏の代表花ヒマワリ、サイズはミニヒマワリのように小さめの花ですが、1シーズンに1000輪咲く!という連続開花種として注目された品種です。
「フラワートライアルジャパン2018秋」ではフラワートライアル大賞2018植物部門で優秀賞、フラワートライアルジャパン2018 来場者人気大賞最優秀賞も受賞し、テレビなどで紹介されたこともあって、ガーデニングショップやネットショップでも人気種として定着販売されているようです。
分類はキク科ヘリアンサス属(ヒマワリ属)の一年草。
ヘリアンサス属には日本の空き地や道路わきでも見かける黄色の一重花のキクイモ、夏咲きのコヒマワリ、秋咲きのヤナギバヒマワリ、淡いイエローカラーのレモンクイーン、他にも数十種類のたくさんの品種があり、生育力もあり丈夫で強い植物が多いようです。
サンビリーバブルも育つにつれ脇から新枝がでて大きく成長していくたくましさがあり、園芸店などではプランターや鉢のサイズを上げていき大株に仕立てているのも見かけます。
画像の花はまだ咲き始めのもので、中央のブラウンカラーが薄くほぼ黄色い花びらですが、成長するに従い花びらの根元がブラウンに色づくそうで、さらにパッチリとした瞳になっていくのが楽しめます。
真夏の暑さ、日光にも強く、次々と咲き続け開花が長いこと、無花粉なことなどガーデニングや室内鑑賞にも向いた特徴をもっています。
また花が散ったあとも、花がらが円形に残りまた違った趣があるので、花後も違う雰囲気の鑑賞が楽しめそうですね。
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