冬でも緑の葉を茂らせる、ビワの木。
ビワといえば、薄いオレンジ色のビワの実が毎年楽しめる樹木です。
梅雨の時期(6月頃)がビワの旬です。冬に寒さをよく味あわせた方が、甘味のある良いビワが実ります。
収穫の時期を過ぎ、9月頃にはビワの剪定をします。骨格となる主枝を残して思い切ってバッサリ切り落とします。思い切って切り落としても元気に伸びていきますので心配は無用です。ほっておくとかなり高いところまで伸びていくので、剪定が甘いと、翌年ビワの実まで手が届かなくなります。
ビワには他にも利用方法があります。ビワには栄養があるので、葉や種を乾燥させてお茶にして飲むこともできます。
また、ビワの葉はうさぎのエサとしても利用できます。冬は元気な草が少ないので、庭のビワが大活躍してくれるでしょう。葉を採ったら、よく洗って乾燥させてからうさぎに与えます。とても喜んで食べてくれますので、うさぎを飼育されている方は試してみてはいかがでしょうか。