ガーベラは春と秋に元気で可愛い花を咲かせてくれるキク科の多年草です。
卒業式や結婚式の一輪の花束として活躍したりしますよね。
日当たりのよいところが好きですが、夏は明るい半日陰で育てます。
中部地方でも軒下など霜があたらないところでしたら冬越し可能です。
葉が枯れてしまっても春になったら元気な葉が出てきます。
水は土の表面が乾いたらたっぷりあげます。
植え付け時の元肥に加えて、開花中は液肥を定期的に与えると良いでしょう。
花が枯れてきたら茎の付け根からはさみではなく手で取り除きます。
放っておくとすぐに綿毛ができますが、次の開花が遅くなってしまいます。
枯れてきた葉もこまめに取り除き清潔に保ちます。
病害虫の予防につながりますよ。
☆ガーベラの増やし方☆
ガーベラは種から育てるなら春か秋に種蒔きします。
苗が大きく育ったら挑戦したいのが株分けです。
春か秋の植え替え時に、根がそれぞれの株に残るように手で分けていきます。
分けにくい場合には、はさみやナイフを使っても良いでしょう。
水はけのよい土に植えたら、水をしっかりあげて、新芽が出るまでは日陰で管理します。
まわりをぱっと明るくしてくれるガーベラ、たくさん咲いてくれると良いですね。