植物に水やりが必要…これってある意味常識。
でも子供たちに花の水やりが重要な理由を説明するのって案外難しくないですか?
基本に返り、今日は水やりの理由を簡単にお伝えします。
まず1つは枯れないようにという理由。
植物の細胞の中には原形質といって水分を豊富に含んだ箇所があります。
この水分が十分にないと、植物は成長する事が出来ず、乾燥が進むと枯れてしまいます。
水やりでこの原形質を水分でしっかりと潤す事が、植物の成長を助けます。
次に植物は体内の約90%が水分でできています。
この水分と炭酸ガスを原料に植物は光合成を行い植物が育つ為のデンプンを作ります。
水やりは土壌の肥料を吸収し、光合成を行ってデンプンの生成を行ったり、植物の温度が過度に上昇するのを防ぐ効果もあります。
最後に水やりは水と一緒に土中に新鮮な空気を入れる効果もあり、植物の根っこに酸素を供給する助けにもなります。
やっぱり水やりって大切な作業ですね。