寒くなった時期からお花屋さんで出回るポインセチア。みなさんは何色を想像しますか?ほとんどの方が赤ですよね。でも、白もかわいいんですよ。
ポインセチアという名前は、アメリカの初代駐メキシコ大使「ポインセット」さんから由来してます。なぜメキシコ?と思われるかもしれませんが、ポインセチアはメキシコ原産です。ポインセットさんが、メキシコにあったポインセチアを見つけて、アメリカに持ち帰り普及させたのが由来です。
和名はショウジョウボクです。赤い姿が酒飲みの赤い顔が特徴のサル、ショウジョウ(空想上の生き物)に似ているからです。
さて、ポインセチアといったら、クリスマス!と思う方も多いですよね。なぜクリスマスのお花なのでしょうか。西洋では、赤、緑、白はクリスマスカラーとされています。赤はキリストの血、緑は永遠の命や愛、白は純潔を表します。この3色ポインセチアにぴったりですよね。上からみると、ポインセチアはベツレヘムの星にも似ているのも由来の1つとなっています。また大きな赤い花びらに見える部分は、花ではなくホウです。本当の花の部分は中心のつぶつぶしている部分で花びらはありません。意外なことが多いポインセチア、是非本当の花の部分を観察してみてくださいね。