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桜味って結局何なの?実はクマリンのお味だった!?

  • 執筆者の写真: 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
    三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
  • 2019年4月16日
  • 読了時間: 1分

更新日:2019年9月29日


毎年お花見では道明寺を持って、桜を見ながら食べてみます。いつもより美味しく感じるんです。カフェにもこの時期は桜テイストのドリンクがあったりしますが、桜味ってそもそも何なのでしょう?桜って塩漬けくらいしか食べたことがないですよね。


桜の味|三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

桜餅には、桜の葉が使われています。この桜の葉は茹でて塩漬けにされたものです。桜の葉にはクマリンという成分が入っています。このクマリンがポイントなんです。

桜そのものを嗅いでも、桜餅のような不思議と香りはしません。しかし葉を塩漬けにすることで葉の細胞が壊れて、クマリンの結合も壊れ、あの桜味、桜風味があるんです!

桜餅などでいい香りを感じても、実際の桜で同じ香りがしないのは、この仕組みだったのです。クマリンは摂りすぎると体に悪影響があります。しかし、桜餅に巻いてある1枚食べる分なら全く問題はありませんのでご安心ください。

この時期はたくさんの桜テイストがありますので、是非みなさん楽しんでくださいね。

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