綺麗に咲いているのは、クレマチス。つる性植物の女王とも呼ばれます。花弁がすごく綺麗!と思いますよね。でも、こちらは花弁ではないのです!実は花弁だと思われているのは、ガクです。
花弁のように変化したガク片なのです。ではどれが花弁なの?と思われるかもしれませんが、クレマチスには花弁がないものがほとんど。あってもとても小さいです。お花なのに、びっくりですよね。
こんなに綺麗なクレマチス、女王とも称されるほどですが、実は毒性があります。茎や葉の汁が皮膚につくと、皮膚炎を起こすことがあるので注意が必要です。
クレマチスは種類が豊富で、八重咲きのクレマチスやベル型のクレマチスなどがあります。花期も種類により違いがありますが、春から夏にかけて咲くものが多いです。四季咲きであれば、お花をたくさん楽しむことができますし、年1回咲くものなど種類によって、咲き方も違います。
種類を分けて育てれば、一年中クレマチスを楽しむことができますよ。日当たりのいいところで育ててあげてくださいね。