バラの季節になりました。初夏と秋はバラ園が開園されていることも多く、私は毎回必ずバラを観に行っています。屋外でもこんなに綺麗なバラが咲くのです。切り花ではないのに、とても綺麗ですね。
こちらは、ゲーテローズ。文豪ゲーテに捧げられたバラなんですよ。花びらがたっぷりで45~65枚の花弁をつけます。ロマンチックなゲーテにぴったりですよね。香りも楽しめるバラです。
少し難しいお話になりますが、こちらはアンティークタッチのバラです。見た目が古いということではありません。クオーターロゼット咲き、カップ咲きなどオールドローズの特徴があり、尚且、近代的なバラの要素も備えたバラというのがアンティークタッチです。近代的な要素というのは、四季咲き(お花がたくさん楽しめる)、花弁が厚く外的ストレスに強いなどです。
ちなみにゲーテローズは波状弁カップ咲き。細かな分類を覚える必要はありませんが、同じバラと言えど、見た目はかなり違いますので、是非バラ園に行ったら、1つ1つ違いを観察してみてくださいね。