暑くなってきました。夏と言えば、ヒマワリ、ハイビスカス、朝顔などを想像するかもしれませんが、ホオズキも忘れずに。こちらはホオズキ市で撮影しました。
ところでこの赤い部分ってなんだと思います?元々はお花のガクだった部分なんです。それが発達して中の実を包んで袋状になりました。
赤い姿がほっぺたを連想させて、ホオズキと名がついたとも言われています。
仏教ではお盆に亡くなった方が帰ってくると考えられています。そのときの懐中電灯のような役割をするのがこのホオズキ。ちなみにホオズキの実は食べられます。私はホオズキのケーキを食べたことがありますが、アンズのようなお味でした。是非お近くでホオズキ市があれば、足を運んでみてくださいね。もしかするとホオズキの試食もあるかもしれませんよ。