もみじって、蛙の手のような形をしていますよね。上の画像もいわゆる「もみじ」ですが、よく見ると違うのがお分かりになるでしょうか。手の指の数が違います。右はモミジバフウ
指の数が5~7本に別れています。画像のような5本を多く見かけます。カエデに似ているからモミジバフウと名がついたそうです。
左はハナノキ。指の数は3本でモミジバフウと違いますね。ハナノキはカエデの一種で、葉がギザギザしているのも特徴です。綺麗な花を春に咲かせてハナカエデとも呼ばれます。
どちらも秋に赤く色が変わる植物です。
紅葉を見る際、手の指の数の違いを見てみたり、赤みの違いを比べたりと、いつもと違った楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか。
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