そろそろ剪定?さし芽で増やせるカラフルな花が魅力のオステオスペルマム
- 飯島 一郎

- 2024年5月29日
- 読了時間: 3分
更新日:5月1日
オステオスペルマムはキク科の多年草で、南アフリカ・アラビア原産のアフリカンデージーです。開花期が春と秋の2回あり初心者にも育てやすい花ですが、さし芽で増やせる品種が多い一方、夏の高温期は花が止まる性質があります。

パッと開いた鮮やかなパープルの花が特徴のオステオスペルマム。近縁種のディモルフォセカとの交雑によって生まれたシンフォニーシリーズをはじめ、紫・ピンク・白・黄色など豊富なカラーバリエーションがあります。開花期が長く、9月〜11月の秋咲きと1月〜5月末頃の冬から初夏にかけての2シーズン楽しめるのが魅力です。
花がらをこまめに摘むことで次々と咲き続け、初夏に株全体を1/3程度切り戻すと風通しがよくなり、次のシーズンの開花を促します。タネをつけない品種が多いため、増やすには5〜6月か9月頃にさし芽を行うのが一般的です。
オステオスペルマムの基本情報
学名:Osteospermum / キク科オステオスペルマム属
原産地:南アフリカ・アラビア半島周辺。別名:アフリカンデージー。多年草(日本では一年草扱いも)
開花期:9〜11月(秋)・1〜5月(冬〜初夏)。草丈:30〜60cm。日当たりを好む。
知っておきたい豆知識
オステオスペルマムの花は夜間や曇天に閉じる性質(就眠運動)があります。これは南アフリカの昼夜の温度差が大きい環境への適応と考えられており、マルハナバチなどの昼行性の送粉者に特化した戦略です。夏の高温期(25度以上)は休眠し花が止まりますが、秋に涼しくなると再び咲き始める強靱な植物です。

よくあるご質問
オステオスペルマムの剪定はいつ行えばよいですか?
花が一段落した初夏と秋の2回が適期です。花茎を切り取るだけでなく、株全体を1/3程度切り戻すと風通しがよくなり、次の開花シーズンに向けて株が充実します。真夏の剪定は避け、涼しくなってから行いましょう。
オステオスペルマムをさし芽で増やすコツを教えてください。
5〜6月か9月頃、元気な茎の先端を10cm程度切り取り、下葉を取り除いて湿らせた土に挿します。直射日光を避けた明るい日陰で管理し、根が出るまで土を乾かさないようにします。タネをつけない品種が多いため、さし芽が主な増殖方法です。
オステオスペルマムの花が咲かない原因は何ですか?
日照不足・肥料過多・高温多湿が主な原因です。25度以上の夏の高温期は自然に休眠して花が止まりますが、秋に涼しくなると再び咲き始めます。日当たりのよい場所に置き、過度な窒素肥料を避けることがポイントです。
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