多肉植物や観葉植物のコーナーをめぐっていたら、見つけました。かわいいサボテン!
その名も「バニーカクタス」まさにうさぎの耳のようなキュートな形のサボテンです。
少し大きめの株から子株が複数伸びたユニークなスタイルと、ふわふわとした白い棘に覆われた姿が愛らしい動物のよう。
サイズも小さく、トゲも柔らかめのあまり痛くない形状、育てやすく増やしやすい性質なので、お部屋に飾る植物として人気上昇中。
ガーデニングショップの棚だけでなく、ネットショップや雑貨店にも置かれる、親しみやすいサボテンとして出回っています。
ただ雑貨としてに扱われるためか、中には鮮やかなブルーや虹色に着色されたものも見かけました。見た目にはキレイなのかもしれませんが、彩色されてしまうと生育的に負担もありそうですし、ちょっと可哀そうな気もしますね…。
バニーカクタス:サボテン科オプンチア属、原産地はメキシコ、別名に白桃扇があります。
ウチワサボテンの近縁種で、風通しのよい陽の当たる環境が好み。室内でも日当たりのよい場所に置いてあげるのがおすすめです。
なかなか咲くことがないという情報もありますが、夏場には淡い黄色の花をつけるようです。画像で見た花は、わりと大き目の薄いフワフワした可憐な花びらが株の先端にあり、花姿もまたかわいい。
今年は多肉植物を育ててみたいと思っている方、うさぎ年の干支にちなんで、かわいいうさぎ耳、バニーカクタスを選んでみてはいかがですか。
株分けで増やしていくこともできるので、サボテン子ウサギの仲間を並べて育てるのも楽しそうですよ。