トウダイグサ科の常緑耐寒性多年草、夏のグリーンから晩秋にピンク色、寒さに伴い赤く色を変えるカラーリーフ「ユーフォルビア フロステッドフレーム」。
葉色が美しい植物は年々人気が高くなっていますが、特に紅葉が始まる時期のグリーンの葉にクリーム色の班入り葉種のフロステッドフレームはトリカラーの美しさが際立ちます。
トウダイグサ科ユーフォルビア属、アミグダロイデス種。ヨーロッパ原産、フロステッドフレームは初の斑入り品種として2012年世界的に有名なフラワーショウ プランタリウムで銅賞受賞。
初夏には伸びた茎の先にライトイエローの花が咲き紅葉期とはまた違った雰囲気で爽やかな色合いです。
ユーフォルビア属は2000種以上のある大きな属性でバラエティに富んだ品種がありますが、中でも最も栽培しやすいといわれるのがこのアミグダロイデス種。
耐寒性が高いのが特徴で、庭植え、地植えでもしっかり育ち乾燥にも強いので冬でもガーデンの彩りとなってくれます。
特別手がかからない植物ですが、花後に咲き終わった枝を枝元から切り戻し若い芽を残すように剪定しておくと来季に向け育ちます。ただしユーフォルビアは茎や葉の切り口から白い液がでてくるので、肌に触れないよう手袋着用が必須。
毒性があるので直接触らないよう注意しましょう。枝の切り口についた液体は空気に触れ固まり切り口を保護する役目ですが、万が一肌についてしまったときはすぐに洗い流すようにします。
一年を通して美しく色変わりを見せてくれるカラーリーフプランツ フロステッドフレーム。他の植物との相性もよいのでお庭の彩りにおすすめです。