top of page
  • 執筆者の写真三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

主人公はベストセラー作家の紫式部。NHK大河ドラマ 光る君へ ムラサキシキブの花

2024年の今期大河ドラマ「光る君へ」がスタートしましたね。主人公は平安時代の大ベストセラー女流作家「紫式部」です。


主人公はベストセラー作家の紫式部。NHK大河ドラマ 光る君へ ムラサキシキブの花


そして画像の植物の名も「紫式部:ムラサキシキブ」シソ科・ムラサキシキブ属、日本、朝鮮半島、台湾原産で英名ではJapanese beautyberry。撮影した初夏には薄紫の小さく可憐な花も咲き緑色のまるい実がついています。


名前の由来は紫色の実が茂る「むらさきしげみ(紫茂実)」、紫色の実が敷き詰められたように付く「むらさきしきみ(紫敷き実)」が変化したとか、商売上手な植木屋が有名な「紫式部」の名をつけてイメージアップを狙ったとか、諸説。


長い年月を経て現代まで読み継がれる「源氏物語」は国内だけでなく海外での評価も高く、紫式部はユネスコの偉人年祭表に加えられた日本初の人物でもあります。


大河ドラマでは吉高由里子(よしたかゆりこ)さん演じる「まひろ」という名前で登場。紫式部の本名は「まひろ」?ちょっと現代的な名前が不思議で調べてみましたが、やはりまひろは作中名で紫式部の本名は不明。平安時代の女性の本名は「諱」(いみな)とされ親や親しい間柄でのみ使用されるもの。紫式部の式部も「式部丞」(しきぶのじょう) という役職からきていると推測できます。


ドラマのキャスティングでは、藤原道長に柄本佑さん、姉の詮子に吉田羊さん他実力派俳優もズラリと並び、陰陽師 安倍晴明にユースケ・サンタマリアさん、清少納言にファーストサマーウイカさんというのも目を惹く配役。オープニングの美しい花の映像も注目ですよ。情熱と才能をもって懸命に生きた紫式部の今後の物語の展開が楽しみです。

Comments


bottom of page