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実はアノ草、ごちそうかも?「植物本:野草をおいしく食べる・食べられる草」

執筆者の写真: 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

夏は庭の雑草にウンザリ。。。と嘆いている人も、もしかしたらその草「食べられるごちそう植物」かもしれませんよ。


実はアノ草、ごちそうかも?「植物本:野草をおいしく食べる・食べられる草」


昔からあるジャンルの本ではありますが、山野草や身近にある植物の「食用ガイド本」は以前より増えているような気がします。SNSやポッドキャストでも雑草や野草の研究家さんが人気のようですし、知人が参加した野草料理教室も予約がいっぱいで大人気だったそうです。


価格高騰の現状も影響しているのかもしれませんが、山野草や身近にある植物が食卓に彩りを添え、意外な草花の食感や味に出会えるのは楽しいもの。


何冊か野草の本を読んでみると、日本全国に分布する「食べられる野草」は約1200種類もあるそうで、山林でなくとも庭先や空き地に見つかる身近な植物も多いので夏休みの自由研究に親子で植物採集・料理研究なんていいかもしれませんよ。


早速、手始めに庭を探して見つけたのは「ツユクサ」「ドクダミ」「ヨモギ」そして「ヤマノイモ」のツル葉とムカゴがひとつ。あの厄介者?ドクダミも天ぷらにして、ハート型の葉がかわいいヤマノイモは秋に収穫できる実をムカゴごはんに。あく抜きや下茹でなど少々手間もありますが、コレも食べられる、アレも食べられるのか!と驚くことも多くおもしろい。


ただ「よく似た植物」「実は毒草」という植物もあるので判別はしっかりと。スマホの検索やアプリでの植物検索は便利ですが、重ねて図鑑や植物本の画像を複数確認して採集し、安全第一で楽しみましょう。

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