マーガレットといえば黄色に白い一重の花びら、を思い浮かべる方も多いと思いますが、近年品種改良も盛んで一重から八重咲、花色もカラフルで多彩な花がたくさん登場しています。

画像の花は、ボンザマーガレット、名札にはサントリーフラワーの名前がありました。
10月中旬ごろに植える秋植えにピッタリの品種だそうで、冬を越え翌年2月には開花してくれる冬越し可能なマーガレット。
花色も豊富でオリジナリティのあるラインナップカラーも可愛く、画像のオレンジ系は「アプリコット」、中央付近は淡い琥珀色の八重咲です。他にも淡い黄色の「レモンイエロー」、ほんのり桜色の八重咲「サクラ」、ケーキのようにおいしそうな「イチゴショート」、深みのある大人ピンクカラーの「ルージュピンク」などなど…大人女子?に好まれそうなカラーとネーミングの花が揃っているようです。
まるでおしゃれな雑貨やインテリアのようなシックなピンクやパウダーカラーなど、昔はなかったようなカラーリングは、見ているだけでも楽しい気分になりそう。
キク科モクシュンギク属、葉のカタチが似ていることからも和名では木春菊(モクシュンギク)、カナリア諸島原産です。
英名である「Marguerite(マーガレット)」は、女性の名前としても素敵な響きですが、ギリシア語で「真珠」を意味する「Margarites(マルガリテス)」に由来するそう。
花言葉には「秘めた愛」や「真実の愛」「信頼」「誠実」そして、好き、きらい…と花びらで占う占いの原点?「花占い」という言葉も花言葉としてあてられているのも、ちょっとユニークですね。