鈴鹿市にてツツジの花後のお手入れ:次シーズンの花付きを促す管理
- 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
- 5月8日
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2025年5月4日(緑の日)
緑あふれる季節となり、ツツジの美しい花も見頃を過ぎ始めました。三重県鈴鹿市にある沖中内科循環器科様の緑地管理にお伺いし、ツツジの花後のお手入れを実施させていただきました。

今年も沖中内科循環器科様のツツジは見事に咲き誇り、玄関や敷地を彩りました。美しい花を毎年楽しむためには、花が終わった今こそが重要な手入れタイミングです。
ツツジは花後すぐに適切な剪定を行うことで、翌年の花付きを大きく改善することができます。今回の施工では、以下のポイントに注意して作業を進めました。
ツツジの花が少し萎み始めたこの時期が剪定の最適なタイミングです。

花が完全に終わらないぐらいのタイミングで剪定する事により、これから伸びる新芽に十分な栄養が行き渡り、来年の花芽形成が促進されます。連休中の施工となりましたが、ツツジの生育サイクルを優先して計画的に管理を行いました。
枝が密集している部分の間引き
内向きに伸びて風通しを妨げる枝の除去
徒長枝(異常に長く伸びた枝)の適度な切り戻し
樹形を損なう方向に伸びる枝の調整
一度に過剰な剪定は避け、全体の3分の1程度を目安に調整しました。

剪定作業の後には、植物の回復と健全な成長を促すためのケアを行いました。ツツジは酸性土壌を好むため、pH調整された専用肥料を適量施し、根元へのマルチングも行っています。これにより、夏場の乾燥ストレスも軽減され、新芽の健やかな成長が期待できます。
剪定後はすっきりとした形に整い、風通しも改善されました。過度な切り詰めは避け、自然な樹形を残しながらも管理された印象に仕上がっています。

沖中内科循環器科様のツツジは、患者様をお迎えする大切な景観要素です。剪定屋空では、施設の顔となる植栽の健康と美観を両立させる管理を心がけています。
来年も美しい花を咲かせ、訪れる方々の目を楽しませることができるよう、季節に合わせた継続的な緑地管理ケアを提供してまいります。