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アリアドネやテセウスも。ギリシャ神話由来の名前にも注目 ラナンキュラス ラックス

  • 執筆者の写真: 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
    三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
  • 3月25日
  • 読了時間: 2分

シルクのような質感にワックスをかけたようなキラキラとした艶、人気のラナンキュラスラックスシリーズ。


アリアドネやテセウスも。ギリシャ神話由来の名前にも注目 ラナンキュラス ラックス

植物らしからぬ不思議な質感、風にそよぐ姿は可憐で儚げですが、性質としては丈夫で耐寒性もあるという強さをもっています。


性で比較的暖かい地域であれば地植えでそのまま翌年も花を咲かせてくれますし、茎はしっかり倒れにくくスプレー咲きで次々と開花、害虫の心配も少ない、とガーデナーにはありがたい植物。ラナンキュラスが好きだけどうまく育てられなかった人、初心者にも育てやすい品種としてもおすすめです。


宮崎県の綾園芸による異種間交配で生まれた新しいシリーズで、2011年頃から次々とフラワー賞を受賞したくさんの品種が登場。花の魅力もさることながら、私の興味を惹いたのはギリシャ神話から取ったというネーミング。


淡いピンク色が可憐な人気品種の「アリアドネ」は、クレタ国の王女。その王女が助けた王子「テセウス」も。太陽神アポロンや月の女神アルテミス、美の女神ヴィーナス、ジュピターやヘラも登場。この先も新しい品種が生まれてきそうな人気種なので、名付けに困らないたくさんの登場人物がいる神話からのネーミングは英断だったのではないでしょうか。


色やスタイルの好みはもちろん、ラックスに関してはギリシャ神話の関係性を思い描いて寄せ植えしてみるのもおもしろいかも。


切り花、アレンジとしても存在感があり華やか。贈り物にもおすすめの花です。


ラナンキュラス ラックス:キンポウゲ科キンポウゲ属 宮崎県の綾園芸による異種間交配で生まれた新しいラックスです。

開花時期は3月~5月中旬 

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