ナポレオンの時代から愛された花「ダリア」
- 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
- 2021年11月18日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年11月6日
幾重にも重なる花びらが美しさと豪華さを醸し出す、存在感のある花「ダリア」。

赤や黄色、オレンジなど鮮やかなカラーも多く、パッと開いた姿は小さな花でも華やかさを存分に発揮する素敵な花です。
花言葉には「優雅」「気品」「栄華」そして「気まぐれ」「裏切り」という言葉も。
キク科・テンジクボタン属、メキシコ原産でメキシコの国花でもあります。英名をDahlia、和名は天竺牡丹(てんじくぼたん)。天竺(てんじく)はインドを指す呼び名でもありますが、日本では海外から入ってきたものを天竺と名付けることが多かったようです。
日本に入ってきたのは天保12年(1842年)にオランダ船によってもたらされ、全国的に普及したのは明治時代になってからだそうで、当時、ダリアの品評会も盛んだったようです。
多くの人を魅了するダリアですが、ナポレオンの妻ジョセフィーヌもダリア愛好家だったという逸話も。
美しく珍しい品種のダリアをたくさん育てては自慢していたジョセフィーヌ、でも独占欲が強く自分の花は決して誰にも譲らない。しかしある時侍女に球根を盗まれてしまいます。
そのことからジョセフィーヌはダリアに興味を失ったとか、裏切った侍女と共謀者を追放したとか…
ダリアの花言葉に「気まぐれ」や「裏切り」があるのも、その話がもとになっているようです。
諸説あるようですが、ダリアのせいではないとはいえ、やはり美しい花に罪があるのでしょうか…。
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