ハーブの中でもその種類が多く、鑑賞用にもスパイスとしても人気のセージ。
いったいいくつ品種があるのだろう…と思うくらいバリエーション豊かで、セージといっても草丈から花、葉、かなり姿の異なるタイプもありますよね。
「セージ」というのはシソ科アキギリ属の総称、約900種類以上が確認されているそうですが、きっと世界にはまだまだありそうな気がします。
ヨーロッパでは料理のスパイスに欠かせないハーブ、またホワイトセージをお香のように焚き空間浄化、というちょっとスピリチュアルな使い方もわりと浸透してきた気もします。
今回目に留まったのはこの「バイカラー」。ライトグリーンの内側に濃いグリーンの配色が入ったデザイン性のあるセージです。
あまりバイカラーセージの情報がなく、大きく育ったらこのカラーは変わる?花はどんな?と気になるところなのですが・・・それよりまず最近よく見かける「バイカラー」そして「トリカラー」という言葉。
バイカラー=2色の、トリカラー=3色の、という意味は認識したのですが、何語から?と調べるとラテン語にbi-=2、tri-=3 という表記があったので、ラテン語かな?と想像。
気にかけると植物にもたくさんありました。
内側に白い円形が入ったガーベラ バイカラー、イエローにブラウンが入ったひまわりバイカラー。葉のフチがピンク色と白でかわいい「トリカラー セージ」や「トリカラーセダム」、ヒヤシンスのトリカラー…などなど、どれもミックスされた色彩が魅力的です。