今年のキンモクセイ香った?2025年の開花状況を振り返る キンモクセイ
- 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
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開花期は9月~11月、少し前の時期にはなりますが、お住まい地域の今年のキンモクセイ開花状況はいかがだったでしょうか?

開花するのはほんの1週間ほど、その短い期間に一斉に咲き濃厚な香りを漂わせる秋の花。甘さのあるかなり強い芳香は、好みの分かれるところかと思いますが…、季節の移り変わりを感じさせてくれる植物であることは間違いありません。
そんなキンモクセイですが、西日本ではかなり開花が遅く11月に入ってから香りを感じた、という報告も多数。全国的にどうだったのかと調べてみると10月の始め時点で東北15%、甲信24%、関東9%で香りが感じられ始めたという記事。10月20日時点では大阪8%、福岡6%となっており、西日本での開花遅れが記事になっています。(参考:ウェザーニュース)やはり残暑が長引いた影響はあるようですね。
遠くまで香りが届くことから「千里香」という別名ももち、ジンチョウゲ、クチナシと共に三大香木としても数えられる植物。花を混ぜ込んだ香るお茶「桂花茶」も。
花言葉にも小さな花姿からイメージされた「謙虚」「気高い人」の他、香りから連想されたであろう「誘惑」や「陶酔」という言葉もあります。
香りの強い植物は好き嫌いもあるのでご近所配慮から「庭に植えてはいけない」という意見もあるかと思いますが、しっかり剪定管理すれば扱いやすい樹木なので季節を感じられる庭木としてはおすすめですよ。
ウェザーニュース 2025.10.3:https://weathernews.jp/news/202510/030056/
2025.10.20: https://weathernews.jp/news/202510/190166/
キンモクセイ:モクセイ科モクセイ属 原産国:中国
開花期は9~11月 常緑性の高木 特徴的な香りが魅力の香木
初心者でも育てやすい性質 庭木、生垣向きの樹木。




