ガーデニングショップでひときわ目を惹いた花「マックスマム夕焼けレッド」。
かすれたようなパステル画のようなタッチの黄色からオレンジ、そして赤に変化のあるグラデーション。名前も素敵ですね。
どうやらマーガレットの仲間のようなのですが、花もひと回り大きく株自体も大きいサイズ感。
気になったのが、プレートに書かれていた「SUNTRY」の文字。サントリー?ビールやウイスキーの?…?不思議に思って調べてみたところ、やはりあのサントリー(サントリーホールディングス)から分社独立したサントリーフラワーズという会社が開発販売をしているとのこと。サントリーに植物事業も行っていたのですね、知りませんでした。
会社の沿革など見てみると「青いバラ」の言葉、そういえば10年以上前に青いバラができた!というニュースあったのを思い出しました。サントリーは海外の会社と協力しながら「青いバラ」の開発成功、更に青いカーネーション、「ムーンダスト」も生み出し販売している会社だったのですね。
マックスマムに話を戻すと、開花は4月~6月、ひと株が圧倒的に大きく育つのが特徴で大きな鉢に入れると背丈70cmほどにも成長し、横にも広がり花もたくさんつけるボリュームのある植物。花の大きさは6~7cmもあります。
越冬させれば翌春にも開花するので長く楽しめそうですし、カラーも豊富で清楚なホワイトカラーからイエロー、バイオレッド、ビロードのようなレッドetc…、カラフルなガーデンを目指したい方、チェックしてみてはいかがでしょうか。