寒い季節を華やかに彩る定番花。冬咲き「アザレア」
- 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
- 2022年1月31日
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寒い季節は庭の花の彩りも寂しくなりがち・・・でもガーデニングショップでは冬でも花をたくさんつけた鉢花が並んで華やかです。

冬の定番鉢花ともいえる、冬咲きのアザレアもそのひとつ。
ただ本来アザレアの開花時期は4月~5月の初夏。並んでいるのは冬でも咲くよう改良されたものだそうです。技術や生産者さんの努力は素晴らしいですね。
ツツジ科ツツジ属の半耐寒性常緑低木、ツツジ属には、皐月(サツキ)や石楠花(シャクナゲ)もあります。和名を西洋躑躅(せいようつつじ)、別名にオランダツツジという名前もあるように、日本や中国・台湾のツツジがヨーロッパに伝わり鉢植えに適した品種に改良された経緯があります。
その後日本、ヨーロッパともに大流行し品種改良され、現在では2000種類ものアザレアがあるとか。
葉のカタチが楕円形で花びらがフリル状、鮮やかな色合いの花姿も確かにツツジを思わせますが、アザレアの方がよりボリュームがあり色も明るく派手目で豪華さがあります。
花言葉は「愛の楽しみ」「恋の喜び」。華やかでゴージャスな花のイメージにぴったりな言葉が並びます。色別にはピンクに「青春の喜び」、白に「満ち足りた心」、そして赤には「節制」と共に「禁酒」という言葉。花言葉としてはちょっと珍しいですよね…。
ハッキリしたことは不明ですが、アザレアが乾燥地を好むことから「乾燥=dryドライ」、dry=アルコール禁止、禁酒という連想語となっている説を見つけました。
花言葉としてはちょっとユニークですが、飲みすぎないでね!と気遣うメッセージとともに白アザレアをプレゼントしてみるのもいいかもしれませんよ。