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幸運を告げる花。落ちた葉からも増えるパワフル系多肉植物「カランコエ」

執筆者の写真: 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

カランコエはベンケイソウ科の多年草、多肉植物の一種で、1月頃から5月頃まで次々と咲き、花の時期も長く楽しめるので人気があります。


幸運を告げる花。落ちた葉からも増えるパワフル系多肉植物「カランコエ」


ガーデニングショップやホームセンター、花屋にも赤、白、ピンク、黄色、オレンジなどビビッドでカラフルな花色の鉢を見かけることも多いのではないでしょうか。


原産地はマダガスカル。フランスの探検隊が現地で発見し、ドイツで品種改良が進んだのだとか。日本には昭和の初め頃には渡来し「ベニベンケイ」と呼ばれ普及していったようです。


乾燥気味に保つ方が性質にあっており、水やりも手間がかからないこと、丈夫なこと、花期が長いことなど、メリットが多いのでお店のディスプレイやショッピングモールなど屋内でも活用されています。

また花言葉のひとつに「幸福を告げる」という言葉もあり、贈りものにもピッタリ。


「おおらかな心」「あなたを守る」「たくさんの小さな想い出」といった花姿や性質の強さからイメージされた言葉も並びます。


落ちた葉っぱの先から新しい芽を出すという、強靭な繁殖力から、子孫を増やす、子宝につながる、という意味が重ねられ「子宝草」としても扱われています。


オーソドックスな星形の花、丸みのある花びら以外にも、ベル型の花、ニュアンスカラーなどスタイルも色味も種類が増えてきているので、お好みのカランコエを見つけてみてくださいね。花好きな人にも、ぷくぷくとした多肉系が好きな人にもおすすめの植物ですよ。

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