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菜の花忌。4月20日は前田夕暮。そして2月12日、3月12日もナノハナ

  • 執筆者の写真: 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
    三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
  • 2 日前
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4月20日は菜の花忌と呼ばれる日。明治から昭和時代の歌人・前田夕暮(まえだ ゆうぐれ)の1951年(昭和26年)の忌日となります。


菜の花忌。4月20日は前田夕暮。そして2月12日、3月12日もナノハナ

前田夕暮は、1906年(明治39年)、短歌結社「白日社」を創立、雑誌『向日葵(ひぐるま)』や『詩歌(しいか)』を創刊・主宰。若山牧水とともに自然主義の代表歌人として注目され、「夕暮・牧水時代」と称される時代を築いた歌人で、北原白秋との交友、詩人・歌人の育成にも尽力した人物。


この時期の季節の花にちなみ「菜の花忌」と呼ばれますが、実は「菜の花忌」は他にもあり、『竜馬がゆく』や『坂の上の雲』などの代表作をもつ小説家・司馬遼太郎の「菜の花忌」が2月12日、司馬遼太郎が菜の花やタンポポなどの黄色の花を好んだことに由来するそうです。


また日本を代表する浪漫派詩人伊東静雄の忌日3月12日も「菜の花忌」と称されます。


ただ単に命日というだけでなく、季節の花の名を称すること、墓石や記念碑に春のやさしさをまとった黄色の花が飾られる様子は、各人を偲ぶ人々の気持ちをも優しく包んでくれるように感じます。


「菜の花」は早春に咲く黄色の花としてその名称は浸透していますが、実は「菜の花」とはひとつの植物を指すわけではなく、一般的にはアブラナ科アブラナ属の花の総称であり、ナタネ、カブ、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、カラシナ、ザーサイなどの植物の花全般のこと。これは意外に知られていないかもしれません。


菜の花(なのはな):アブラナ科/アブラナ属 原産地:地中海沿岸、東アジアなど

流通名(和名)ナノハナ(菜の花)、ナバナ(菜花)、ハナナ(花菜)

開花期は2月~4月頃

 
 
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