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雨と紫陽花。世界中で愛される花「プレミアムアジサイ」

  • 執筆者の写真: 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
    三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
  • 2021年7月3日
  • 読了時間: 2分

雨に濡れてしっとりと咲く可憐な花、紫陽花(アジサイ)は日本の原風景の一部として根付いている花ではないでしょうか。


プレミアムアジサイ


道の傍らに静かに咲く、淡いブルーやピンクのアジサイは梅雨時期の日本の情緒ある映像ですが、最近のガーデニングショップでは、品種改良された華やかで豪華可憐、色とりどりのアジサイが並んでいて驚きます。


私の訪れたお店ではプレミアムアジサイと分類されたプレートがかかっていましたが、とにかく品種も多彩。


現在ではアジサイは世界に2000種類以上あるといわれ、毎年新品種が登場する人気ぶり。

学名をハイドランジア、ユキノシタ科の落葉低木で、大きく分けると日本に古来から自生もする原種「ガクアジサイ」、日本のアジサイが西洋に渡り改良された「西洋アジサイ」があります。


よくイメージされる手毬型のこんもりした型を「ホンアジサイ」とも呼び、日本の山地に自生する「ヤマアアジサイ」や「ツルアジサイ」、柏に似た葉をもつ北アメリカ原産の「カシワバアジサイ」などの種類もあります。


紫陽花が土壌のpHで色変化するのは有名な話ですが、カラーバリエーションは年々増え続け、ピンクやブルー系のグラデーションからグリーン系やホワイト系も。


また初夏に咲く紫陽花が気温変化などで時間をかけてアンティーク色に変わった「秋色アジサイ」も人気のようです。


花言葉は色別にあり、白は「寛容」、ピンクは「元気な女性」青は「辛抱強い愛情」、また紫陽花全体には「一家団欒」や「冷酷」といったものも。


母の日や誕生日、花言葉を気にかけて紫陽花をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

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