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サヤエンドウみたいな実がなる!?園芸におすすめなエニシダ

  • 執筆者の写真: 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
    三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
  • 2019年6月20日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月15日

5〜6月、エニシダが庭を黄色に染める季節がやってきます。マメ科特有の「蝶形花(ちょうけいか)」と呼ばれる独特の形の花びらが連なって咲く姿は、遠くからでもひと目でわかる存在感があります。


エニシダの黄色い花

エニシダの蝶形花のアップ 墨絵

タイトルの謎を解く — なぜ「サヤエンドウに似た実」がなるのか

エニシダはマメ科の植物です。マメ科の植物はすべて、花が終わると「莢(さや)」と呼ばれる実をつける特徴があります。サヤエンドウやインゲン豆と同じ仕組みで、エニシダも6〜8月にかけて細長い黒い莢が実ります。熟すと莢が乾燥して弾けるように割れ、中の種を飛ばします。


ただし、エニシダの種子や葉にはスパルテインという毒性成分が含まれています。見た目がサヤエンドウに似ているからといって、誤って食べないよう注意が必要です。


エニシダの莢が割れて種が飛び出す様子 墨絵

種類と選び方

エニシダには大きく2種類あります。


エニシダ(Cytisus scoparius): 地植え向きで、条件がそろうと2〜3メートルまで成長します。広い庭でシンボル的に使うのに向いています。


ヒメエニシダ: 矮性品種で1メートル程度にとどまります。鉢植えや寄せ植えに最適で、小さなスペースでも育てやすいのが魅力です。


育て方のポイント

エニシダは日当たりと水はけのよい場所を好みます。マメ科の特性として根に根粒菌が共生し、自ら窒素を固定するため、やせた土地でも十分育ちます。過剰な施肥は徒長の原因になるため、肥料の与えすぎには注意してください。

また、エニシダは移植を嫌います。植え付けの際は、最初から場所をよく選んで植えることが大切です。


花後すぐの剪定が全て

エニシダの管理で最も重要なのが花後の剪定です。花が終わったらできるだけ早めに、枝の1/3程度を目安に切り戻してください。

古い木に戻るような強剪定は枯れ込みの原因になります。若い枝を残しながら軽く切り戻すことで、翌年も豊かに花を咲かせます。


エニシダの蝶形花の構造についてさらに詳しくは、蝶形花。マメ科特有の袋状の黄色い花 エニシダもご覧ください。


庭木の剪定や年間管理についてのご相談は、こちらのページからどうぞ。三重県菰野町を拠点に、四日市・鈴鹿・亀山など三重県全域に対応しています。



 
 
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