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ズラリと並んだカワイイ頭。ネギボウズには毒がある?食べられる?

執筆者の写真: 飯島 一郎
飯島 一郎
6月9日
読了時間: 2分

広い畑にズラリと並ぶ丸い頭のついたネギ。ネギ坊主と呼ばれるてっぺんはネギの花の部分です。



画像のネギはかなりの数が並んで栽培されていたので、農家さんが来季のネギの種を取るために開花させているのでしょう。花芽がついた茎が伸びてくることをトウ立ちといい、トウ立ちしたネギは繊維が増えてかたくなっていくため、一般的にはトウ立ち前に収穫します。


丸っこくて美味しそうにも見える…果たしてネギボウズは食べられる?もしくは毒があって危険なのでしょうか。確認してみると毒性はないとのこと。


ネットのレシピサイトにもネギボウズの炒め物や天ぷらが美味しそうに紹介されています。若いネギボウズは柔らかく種子としてのエネルギーもたっぷり備わっているので栄養も豊富、育ちすぎると固くなってしまうため早めに収穫するのがおすすめです。


ただし犬や猫にとってネギは有毒植物となるので、ペットの誤飲には気を付けましょう。


ネギ自体の栄養価としては、緑黄色野菜に分類される緑色の部分にβカロテン、ビタミンCが豊富。白い部分には香り成分として硫化アリルがあり、消化を促進して食欲を増進させる働きがあります。また疲労回復、抗菌、殺菌作用の働きもあり、血行促進効果も。旬は鍋物もおいしい冬季ですが、家庭菜園で育てている方はネギボウズ料理も楽しんでみてはいかがでしょうか。


ネギ(Allium fistulosum)

ネギ:ユリ科 原産地:中国、中央アジア、バイカル地方とされ、ヨーロッパには16世紀、アメリカには19世紀に渡ったとされています。日本へ渡来したのは8世紀ごろ、日本と韓国で特に栽培が盛んな野菜です。


庭で楽しむネギ

ネギは家庭菜園でも育てやすい野菜のひとつです。日当たりと水はけのよい場所を好み、連作障害を避けるために毎年植え場所を変えるのがポイントです。収穫時期を過ぎるとトウ立ちしますが、若いネギボウズを料理に使う楽しみもあります。花が咲いた後は種を収穫して翌年に播くことも可能です。


よくあるご質問


ネギボウズは食べられますか?

若いうちであれば食べられます。柔らかく栄養も豊富で、炒め物や天ぷらに向いています。育ちすぎると固くなるため、早めに収穫するとよいでしょう。


ネギに毒はありますか?

人間にとってネギに毒性はありません。ただし犬や猫などのペットにとっては有毒です。ネギに含まれる成分が動物の赤血球を破壊し、貧血を引き起こす可能性があるため、ペットが食べないよう注意が必要です。


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