三重県鈴鹿市にて竹林の年間管理 ハチクの伐採とチップ化、クズの除去

三重県鈴鹿市の淡竹(ハチク)の竹林で、年間管理の竹林整備をさせていただきました。
遠くから見ると傾いた竹が気になる、とご相談をいただいていました。斜めになっている竹も含めて、竹林の奥に残っていた立ち竹を伐採し、チッパーでチップにしていきました。

作業前

作業後
そのあと、お隣側の防草シートまわりの除草と、林内の下草刈り、クズのツタの除去を集中して行いました。
竹林の中に、大きな木が1本あります。灰色のなめらかな幹で、樹種はおそらくモチノキです。

その根元は、根が地面から浮き上がり、川石を抱いたまま、下が空洞になっていました。奥には赤土の壁が少しだけ残っていて、根の下には丸石が落ちていました。

横に張る根は、ふつう地面のすぐ下を走ります。だから一番上の根の上面が、もとの地面の目安になります。そこからいまの地面まで、現地で測って100cmありました。

1mぶんの土が、長い年月のあいだに流れたということです。
木の根や年輪から、土の流れや崖崩れが、いつ、どれだけ起きたかを読み解く学問があります。年輪地形学(デンドロジオモルフォロジー)といいます。
根は土から出た年から年輪のでき方が変わるので、根の年輪を読めば、いつごろから土が抜け始めたのかまで分かります。
それでもこの木は立っています。根が石を抱き、残った土をつかみ、斜面を押さえ続けてきました。
竹林の手入れを続けてきて、林の中に光が入るようになりました。足もとでは、雑木の幼い木と下草が育ち始めています。

大きな木の根と、これから育つ木の根。両方で土をつかんでいく竹林にしていきたいと思っています。
三重県鈴鹿市、四日市市、亀山市、菰野町を中心にお伺いしています。https://www.senteiyasora.com
最終更新: 2026年10月







