「冬至の七草」知ってる?“ん“のつく食べもので運気上昇 ミニカボチャ
- 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
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1年で夜がいちばん長い日。2025年の冬至は12月22日です。

冬至の行事といえば「柚子(ゆず)湯」。ゆず湯は江戸時代にお風呂屋さんが始めたといわれる風習ですが、「冬至(とうじ)」=「湯治(とうじ)」、「柚子(ゆず)」=「融通(ゆうずう)が利く」(=体が丈夫の意味)、にかけた語呂合わせなのだとか。江戸っ子のシャレというものでしょうか。
そして「南瓜(かぼちゃ)」。冬至にカボチャを食べると風邪をひかない、とも言われます。
理由は諸説あるようですが、厳しい冬を乗り越えるために栄養豊富なカボチャを食べる。またハロウィンのカボチャランタンのごとく「黄色は魔除けの色」説。さらに名前に「ん」がつくものは運気が上がるという説も。この場合カボチャは「=ナンキン」「ん」が2つ重なる縁起の良い名前というわけです。
そしてあまり知られてないのですが、冬至にも「七草」があり、
なんきん(カボチャ)、れんこん、ぎんなん、にんじん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)
と“ん”が2つ重なる食材が7つ。(野菜には“ん”が重なる名前が多いですね)
これらを食べて運気を上げよう!運を呼び込もう!という意味があるよう。
実際、カボチャはビタミンやカロテン豊富で栄養価の高い緑黄色野菜、夏から秋にかけて収穫され冬まで保存できるということもあるのかと思います。
寒さも厳しくなり、年末年始と忙しい時期に向け体を整えておきたい時期。冬至に柚子湯につかり七草を食べ健康に過ごしましょう。
カボチャ:ウリ科カボチャ属 原産地:二ホンカボチャは中央アメリカ、南アメリカ
画像はミニカボチャの葉です。




