ウナギだけじゃない。夏の土用におすすめ“う”のつく健康植物 梅
- 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

- 7月12日
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7月になると「土用うなぎ」、最近では「土用の丑の日に牛!」なんて広告を目にすることが多くなりました。土用というのは、「季節の変わり目の約18日間」のことで夏だけでなく、立春・立夏・立秋・立冬の直前に、年4回あります。

日に当てはめた十二支は12日ごとに繰り返され、約18日間の土用の期間中には、丑の日が1~2回発生することに。これが土用の丑の日となるわけですね。
土用の丑の日は季節の変わり目であり、運気や体調が変わる時期と捉え、身体をいたわり精のつくものを食べる習慣が根付きました。
2025年の夏の土用は、7月19日(土)、7月31日(木)。「う」のつく食べもの食べる、と夏バテしない”ということですが、うなぎや牛(牛丼とかステーキ?)はちょっと重くて…(価格もそれなりですし)という方、「う」のつく食べものは他にもありますよ。
おすすめは「梅干し」。梅干しを作るためこの時期に天日干しすることを「土用干し(どようぼし)」と言い、土用の時期に干すのがよしとされている植物でもあります。
「梅はその日の難のがれ」とも言われるほど梅の健康効果は知られるところですが、梅干しにも、食欲不振、喉の渇き、解毒作用、熱を取り去る、といった効用があります。
梅干しを「う」のつく「うどん」に乗せてサッパリと食べるのもよさそうですね。
ウメ(梅):バラ科 / アンズ属、サクラ属 原産地:中国 開花期は1月~3月
万葉集にも多く登場する花木で、日本では奈良時代にはすでに栽培されていたようです。花も実も味わえる風情ある樹木として広く愛され、耐寒性、耐暑性ともに強い庭木としても人気のある植物です。







