春のお庭手入れ・芝生と植栽の健康促進
- 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

- 5月16日
- 読了時間: 2分
今回のお庭定期管理は4月中旬にお伺いさせていただいたもです。芝の手入れから落ち葉清掃、土壌改良まで、総合的なケアを実施しました。

最初に、お庭全体の手取り除草と落ち葉掃除を行いました。手作業での除草は、選択的に雑草だけを取り除くことができ、園芸植物や地被植物を傷つけることなく美観を維持できる方法です。
2. 芝生の適正管理


清掃完了後、芝生エリアの健全な成長をサポートするため専用の除草剤を散布しました。今回は特に殺菌効果のあるトップグラスを使用し、芝生の病害予防も同時に行っています。
※使用薬剤については、環境への影響を最小限に抑えるため、適正な濃度と散布量を厳守しています。
3. 根圏環境改善のための土中灌注
表庭の樹木、花壇、芝生エリアには土中灌注処理を実施しました。専用器具を用いて土壌内部に空気と水を送り込むこの技術は、以下の効果をもたらします。

根系への酸素供給による活性化
土壌の団粒構造改善と水はけ向上
根の伸長を妨げる固結層の軽減
使用資材
菌力アップ・グリーンフードEX:土壌微生物の多様性と活性を促進
リキダス:有用微生物の働きを補助し、土壌環境を改善
メネデール:植物細胞の活性化を促し、生育を促進する活性剤
ジュンベリー・トサミズキ・ヒュウガミズキ:花後でしたが、多数の花柄から満開時の美しさが想像できました。

ジュンベリー花後

シロヤマブキ・ドウダンツツジ:現在開花中で美しい花を楽しめる状態

芝桜:9分咲き程度で、まさに見頃を迎えようとしている状態
設置させていたただいた人工巣洞については変化なく、野鳥の利用はまだ確認できませんでした。今後も定期的に観察を続けていきます。
剪定屋空では、植物が本来持っている生命力を引き出す「根本からのアプローチ」を大切にしています。
土壌微生物の力を活かした自然循環型の庭園管理で、持続可能で美しい庭園環境をサポートいたします。







