花市場の救世主。夏の花ヒマワリが進化しているらしい ヒマワリ サンビリーバブル
- 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

- 8月3日
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夏の花といえば…やっぱりヒマワリ。

大輪、ミニ、多咲きタイプ…最近はさらに品種も増え、サイズ感や雰囲気が違う色々なタイプが登場していますね。
日本農業新聞の記事によると“日農平均価格を見ると、ヒマワリの取引量は年間1000万本あまりで2024年まで4年連続で増加している。”とのこと。
切花市場全体では流通量が減っていると言われる中、勢いがある花がヒマワリ。今や「夏」だけではなく6月の父の日、ブライダルシーンやブーケ、そして秋のハロウィーンに向けての需要も大きいのだとか。
大輪ではロシアや切り花の主力品種サンリッチ、ビンセント、アートな八重咲きのモネのヒマワリ、そして画像の一株に1000輪咲くという多花タイプのサンビリーバブル(販売元ハルディンさん動画では、ひと株に1,285輪!咲いたという検証も)パッチリ目を開いたようなブラウンアイガールの他、ライトイエロー系のレモンガールも人気となっています。
今年注目されそうなのは、「フラワー・オブ・ザ・イヤーOTA2024」で新商品奨励賞を受賞した新品種「ダージリン」。まさに紅茶のような茶系の色、ポンポン咲きのような八重咲きスタイルが今までのヒマワリイメージを一新して進化をとげていいます。シック系の大人っぽい雰囲気は新しい市場も生みそうですね。
農業や花栽培の生産者さんにとって、夏は特に過酷。そんな中でヒマワリは栽培日数が短く収益性が高い点もメリット。ヒマワリが夏の救世主となるのかも。
ヒマワリ サンビリーバブル:キク科ヘリアンサス属 開花時期 5月~11月
ブラウンアイガール:2018年チェルシーフラワーショウ、新品種コンテスト第3位受賞







