「あずきフラッペ」…その可愛くておいしそうな名前にも魅力なこの花は、ユニークな花模様が楽しい、サントリーフラワーズの開発、展開品種「サフィニアアート」というお花です。
分類としてはナス科ツクバネアサガオ属、ペチュニア属、ともされています。
サフィニアはペチュニアの品種改良植物で、花自体のサイズ感は小ぶりですが全体感にボリュームがあり、春から秋まで長くたくさん花をつけること、そして種類が豊富なことでも人気です。
また生育力旺盛で育てやすいので、プランターやハンギングボウルを使ったガーデニングフラワーにも向いています。
サフィニアアートの他にもサフィニアブーケ、八重咲のサフィニアフリルという種類もありそれぞれ素敵なのですが、サフィニアアートは、花びらに独特の模様が入るデザインや、付けられた名前が可愛くて楽しいのも魅力。
画像のあずき色に白い縁取りの「あずきフラッペ(かき氷)」、他にも淡いピンクに白縁取りの「いちごシェイク」、白地に濃ピンクのハート模様が浮かぶ「ももいろハート」、青紫のふち色が絞染色のような「江戸しぼり」など…ジュースやビールなどでもヒットを出すサントリーならではのネーミングセンス、なのでしょうか。
女性に好まれそうな、花らしからぬ名前がズラリ。
さらに面白いのは、肥料や育てる温度の条件により模様や色味が変化するということで、同じ品種を育てても人とは違う柄が現れる楽しみも。オリジナル性が高いことも愛好家にとって魅力ですよね。
サフィニアの花言葉は「咲きたての笑顔」。
花言葉もまたこの花にぴったりの響きですね。